『ダウントン・アビー』リリー・ジェームズ主演の映画『シンデレラ』、興収30億突破

4月25日(土)に全国公開されたディズニー映画『シンデレラ』。話題作が目白押しだった本年度のゴールデンウィークの中で、公開1週目初登場1位を飾った。公開3週目の週末2日間(5月9日(土)、10日(日))の興行収入は約3億3056万円を記録し、堂々の3週連続1位となった。

5月10日(日)までの累計動員数は約267万人、興行収入は約33億8122万円を突破し、公開3週目に突入してもなお、勢いは止まらず、日本中に"シンデレラ旋風"を巻き起こしている。更に"シンデレラ旋風"は映画だけでなく、関連グッズの売れ行きでも見て取れる。ディズニーストアで販売されているグッズのみならず、本作のために作られたオリジナルシューズや、アパレルブランドを始め、アクセサリー、電報、化粧品、飲料など数々のタイアップ商品も売れ行きも好調ということだ。

昨年30億を突破した洋画作品は、『アナと雪の女王』(254.8億円)、『マレフィセント』(65.4億円)、『GODZILLA ゴジラ』(32億円)、『アメイジング・スパイダーマン2』(31.4億円)の4作品のみ。公開3週目の『シンデレラ』の勢いがどこまで続くのか、今後もまだまだその動向に注目が集まる。

本作は、シンデレラが小さな勇気から大きな幸せをつかんでいく感動の物語を、おとぎ話の「シンデレラ」の煌びやかな世界観をそのままに、絢爛豪華なセットと衣装で見事に実写映像化したディズニースタジオの総力を結集したラブストーリー。

主演のシンデレラには、『ダウントン・アビー』のローズ役でその魅力を発揮したリリー・ジェームズ、そして王子役には『ゲーム・オブ・スローンズ』のロブ・スターク役で世界中にその存在を知らしめたリチャード・マッデン。まさに海外ドラマの世界からスターダムに駆け上った二人の共演が素晴らしい。そのほかケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーターらが脇を固めている。

映画『シンデレラ』は現在全国の劇場で大ヒット上映中。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『シンデレラ』
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