映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でクリストファー・ロイド演じるドクが開発したタイムマシン「デロリアン」が、11月23日(月・祝)に開催される『バック・トゥ・ザ・フューチャー』inコンサートの会場となる東京国際フォーラムに展示される。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の中で、ストーリーの要となるタイムマシン「デロリアン」は、1975年、GM(ゼネラル・モーターズ)の当時の副社長が理想の車を作り上げるために立ち上げた会社「デロリアン・モーター・カンパニー」で製造された車DMC-12がベースとなっている。
ステンレスの外観と翼のような開閉式のガルウィングドアが未来的ということで話題となり、当初は予約が殺到したというが、徐々に販売台数は減少し、製造数は8000~9000台程度だという。しかし、映画の大ヒットにより、コレクターズアイテムとなって今でもそのほとんどが所有・保管されているそうだ。
大ヒットシリーズの誕生30周年記念となる今年、世界中で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』inコンサートが開催されているが、このコンサートでは、アラン・シルヴェストリ作曲のアクション・アドベンチャー音楽が、80名のフルオーケストラで映画(パート1)全編とシンクロして演奏される。
東京公演の11月23日に東京国際フォーラムに展示される「デロリアン」は、リサイクル会社日本環境設計(株)所有の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』仕様車だ。本作のファンにとってはたまらない「デロリアン」展示ということで、この機会にぜひ会場に足を運んでみてはいかがだろうか。(海外ドラマNAVI)
Photo:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』デロリアン
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