SFファンタジー大河小説シリーズ「ダーコーヴァ年代記」のドラマ企画がAmazonで始動

1958年から始まったSFファンタジー小説シリーズ「ダーコーヴァ年代記」をTVシリーズ化する企画が、米Amazonで始動した。米Deadlineが報じている。

マリオン・ジマー・ブラッドリー作の「ダーコーヴァ年代記」は、赤色巨星の公転軌道をまわる惑星ダーコーヴァを舞台に、植民時代や王国時代が描かれる壮大な大河SFファンタジー。世界で17ヵ国語に翻訳されている。

製作総指揮を務めるのは、アンジェリーナ・ジョリーがブレイクするきっかけとなったTVムービー『ジーア/悲劇のスーパーモデル』を手掛けたアイリーン・カーン・パワーと、エリザベス・スタンリー。現在は脚本家を探しているところだという。

もともと同企画は、大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のヒットを受けて動き出したもので、すでに3年越しとなる。Amazonを土俵に、ぜひドラマ化の実現に結びつけてほしいところだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ゲーム・オブ・スローンズ 第五章:竜との舞踏』(C)2015 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.