『スター・ウォーズ』シリーズでハリソン・フォードが演じてきた、ならず者の船長ハン・ソロ。その若き頃を描くスピンオフ映画の製作が進められているが、このスピンオフに彼の相棒であるチューバッカも登場することが正式に発表された。米The Wrapが報じている。
米ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOは、今月8日（火）に行われたメディア会議で、ハン・ソロが主人公となるスピンオフ映画にチューバッカが登場し、ハン・ソロとチューバッカの原点となるストーリーを描くことを発表した。多くの『スター・ウォーズ』ファンは、ハン・ソロが主人公ならばチューバッカもメインで登場するだろうと思っていたが、この会議で明言されるまでは定かではなかった。
これまで同シリーズでチューバッカを演じてきたピーター・メイヒューは、近く特別な発表があることをほのめかしており、スピンオフでも彼がチューバッカを演じる可能性がありそうだ。
一方、若きハン・ソロを演じる俳優は現在選考中で、これまで報じられた候補者には、デイヴ・フランコ（『グランド・イリュージョン』／30歳）、アーロン・テイラー＝ジョンソン（『キック・アス』／25歳）、マイルズ・テラー（『セッション』／28歳）、ニック・ロビンソン（『ジュラシック・ワールド』／20歳）、チャンドラー・リッグス（『ウォーキング・デッド』／16歳）、ハンター・パリッシュ（『Weeds ～ママの秘密』／28歳）、ラミ・マレック（『MR. ROBOT／ミスター・ロボット』／34歳）などがいる。
メガホンを取るのは、『22ジャンプストリート』を手掛けたフィル・ロードとクリストファー・ミラー。スター・ウォーズ エピソードII／帝国の逆襲』『～エピソードIII／ジェダイの帰還』『～フォースの覚醒』を手掛けたローレンス・カスダンと、息子のジョン・カスダン（『カリフォルニケーション』）が脚本を担当する。全米での劇場公開日は2018年5月25日（金）で、2017年1月から撮影が始まる予定。（海外ドラマNAVI）
Photo：ハン・ソロを演じるハリソン・フォード
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