『デアデビル』パニッシャーが主人公のスピンオフを作って! ファンが嘆願運動

Netflixと米マーベルが共同制作するドラマ『デアデビル』のシーズン2で、ジョン・バーンサル(『ウォーキング・デッド』)演じるパニッシャーが大好評。「彼が主人公となるスピンオフを作ってほしい」と、熱心なファンがついに嘆願運動を起こした。

ファンのアレックスさんは、署名サイトchange.orgにおいて、スピンオフの制作を嘆願するキャンペーンを開始。Netflixとマーベルに向けて、「ジョンが演じるパニッシャーのシリーズを、Netflixでぜひ作ってほしい。パニッシャーのすごい作品を作ることがNetflixにはできるし、その意志があることを示してくれた。私たち視聴者は、あなた方が予想したよりもずっと、役を演じるジョンを崇めている」と、強い思いを綴っている。

もちろん、Netflixはすでに、『デアデビル』『ジェシカ・ジョーンズ』に続き、『Luke Cage(原題)』と『Iron Fist(原題)』、そして4作品のヒーロー&ヒロインが集結する『The Defenders(原題)』を計画中。スピンオフを割り込ませるのは難しそうだが、それはアレックさんも分かっているようで、「私たちはただ、パニッシャーのシリーズにゴーサインを与えてほしいだけ。今後のスケジュールの混乱は望みません」と言い添えている。

アレックスさんの切なる思いに応えて、本記事の執筆時点で、すでに8000人近くの賛同者が集まっている。また、『デアデビル』主演のチャーリー・コックス、そしてパニッシャーを演じるジョン本人も、スピンオフの企画に乗り気であることは、すでにお伝えした通りだ。「ジョン演じるパニッシャーをもっと見たい!」という、みんなの願いは、Netflixとマーベルを動かせるだろうか?

デアデビルの最強のライバル、パニッシャーが登場する『デアデビル』シーズン2は、Netflixにて配信中。パニッシャーことフランク・キャッスルは、シーズン2に新たに登場したアンチヒーローで、胸に描かれた白い骸骨がトレードマーク。多くのアメコミヒーローと違って悪人退治の手段を選ばず、殺人さえもいとわないという設定になっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:『デアデビル』(右がパニッシャー)
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