『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年)、『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014年)に続く三部作完結編『X-MEN:アポカリプス』。そのロンドンプレミアが今月9日(月)に行われ、豪華キャストが登場した。
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シリーズ1作目から出演してきたジェームズ・マカヴォイ(プロフェッサーX役)やジェニファー・ローレンス(ミスティーク役)をはじめ、今回新たに参加したオスカー・アイザック(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)、オリヴィア・マン(『ニュースルーム』)、ソフィー・ターナー(『ゲーム・オブ・スローンズ』)なども出席。その中でも特に大きな注目を浴びたのはジェニファー。『七年目の浮気』のマリリン・モンローを彷彿とさせる白いドレス姿で会場の視線を集めた。そんな彼女は、本作について「スリリングで、ちょっと恐いけど、とても感情的な作品だわ」と語っている。
メガホンを取ったのは、『X-MEN』シリーズをずっと手掛けてきたブライアン・シンガー。本作に関しては、「全く新しいストーリーで、これまでとは全然違うタイプの悪役が登場し、これまで以上にスケールの大きいシーンが盛りだくさんだ。今まで以上の凄いアクションが詰まっていると同時に、多くの感情が行き交っている点がとても気に入っている。これまでX-MENシリーズを観たことがない人でも大丈夫な内容だよ」とコメント。スケールの大きさについてはジェームズも同意見のようで、「過去の作品よりも断然スケールが大きいよ」と発言。さらに、「世界一のキャストも揃っている。スーパーヒーロー映画とは思えないような素晴らしい出演者たちだよ。観客はきっと圧倒され、満足すると思う」と続けている。
文明の登場以前から、ミュータントの力を使い"神"として世界を支配していたアポカリプス(オスカー・アイザック)が、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートー(マイケル・ファスベンダー)ら強力なミュータント"アポカリプスの四騎士"を従え、世界の破滅を計画。その恐ろしい目論みを阻止すべく、プロフェッサーX、ミスティーク、ジーン・グレイ、サイクロップス、クイックシルバーたちが立ち上がる! 彼らは強大な力を持つアポカリプスを倒し、世界を滅亡の危機から救うことができるのか!? これまで誰も見たことのない規模で描かれる、最強の敵アポカリプスと、最強チームX-MENによる戦いの火蓋が切って落とされた!
『X-MEN:アポカリプス』は8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジェニファー・ローレンス(『X-MEN:アポカリプス』ロンドンプレミア)
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