『プリズン・ブレイク』続編は、ウェントワース・ミラーとドミニク・パーセルのアイデアだった!

2005年から4シーズンにわたって放送されたアクションドラマ『プリズン・ブレイク』。オリジナルの続編となるミニシリーズが製作されることは幾度となく当サイトでも取り上げてきたが、復活版は主人公マイケル役のウェントワース・ミラーと兄リンカーン役のドミニク・パーセルのアイデアだったことが明らかとなった。

米Varietyによると、先週末にサンディエゴで開催された映画とドラマの祭典「Comic-Con International: San Diego」(以下、コミコン)で、ウェントワースとドミニクが、復活版のプロモーションのためパネルインタビューに登壇。DCのヒーロードラマ『THE FLASH/フラッシュ』で再共演を果たした二人は、撮影セットで再会した時に『プリズン・ブレイク』を復活させるアイデアについて話し合ったとのこと。ドミニクが、「撮影で再会した時、何年も会っていなかった気がしなかった。それから二人で『プリズン・ブレイク』続編のアイデアを温め始めて、リバイバルの可能性についてオリジナルシリーズのプロデューサーに話を持ちかけたんだ」と経緯について説明。そしてウェントワースが‟オリジナルの世界観を失わないのなら"という条件を出し、具体的にプロジェクトが動き出したのだという。

復活版の製作総指揮を務めるフォウン・ウィルモットは、「(オリジナル版が持つ)家族と兄弟の絆というテーマは、続編の核になっている。‟愛する者を助けるためなら何でもする"という想いは普遍的だからね」と述べている。ウェントワースは「ファンが記憶に留めている通りにシリーズを甦らせるとともに、新しく革新的な要素も付け足したかった」と、続編の方向性について明かしている。

コミコンで公開された続編の最新映像では、イエメンの刑務所に収監されたマイケルがある囚人と会話を交わす、およそ2分間のシーンが展開された。

9話構成となるミニシリーズは米FOXにて2017年に放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『プリズン・ブレイク』
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