『ブラックリスト』ライアン・エッゴールド、「未知」の挑戦にワクワク!

最新のシーズン4がスーパー!ドラマTVにて2017年1月より独占日本初放送となるアクション・サスペンス超大作『ブラックリスト』。その放送に先駆け、トム・キーン役のライアン・エッゴールドが同作と、スピンオフ『The Blacklist:Redemption(原題)』について語っている。

『ブラックリスト』で、ライアン演じるトムは実は潜入工作員という設定で、妻エリザベスの窮地を何度も救ってきたほか、彼女との間に女児も誕生している。その八面六臂の活躍が認められたのか、スピンオフ『The Blacklist:Redemption』ではファムケ・ヤンセン(『X-MEN』)とともにメインキャラクターを務めることになった。「最初から参加できるんだからね、とてもエキサイティングに感じているよ」とライアンが語るスピンオフは、今月撮影がスタートしたばかり。同作については「典型的なスパイものと言えるね」と表したものの、ストーリーに関してはまだ何も明かせないとか。ただ、オリジナルよりも、ややライトであか抜けた作品になるようだ。

本国アメリカで放送中の本家のシーズン4にも引き続き登場するトムは、スピンオフとのストーリーをつなぐ役割を果たしている。「これまで毎シーズン、それぞれのキャラクターは掘り下げられ、新しい方向に向かって進んできた。今シーズンの『ブラックリスト』とスピンオフで、僕はおそらく自分の母親が誰なのかを知ることになるだろうし、同時に赤ん坊の父親としての役割も果たすことになる。そこが楽しいところさ、スパイと父親ってなんて組み合わせなんだろうって!」とライアン。スパイとして様々な人物に扮してきた"トム"にとっても「未知の領域」である父親役。「(父親として)責任感や自制心も必要になる。自分よりも他の人の気持ちを優先しないといけない。子どもを持つと、人は一気に成長するものだ。トムはいろんな意味で子ども。感情面ではまだまだ未熟なんだよ」と自身の役柄について分析してみせた。

本家から独り立ちしたライアンが主役として、父親として成長した姿を見せてくれる『The Blacklist:Redemption』は米NBCで2017年放送予定。

Photo:ライアン・エッゴールド(『ブラックリスト』シーズン4)
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