2016年秋のアメリカ人気ドラマランキング:CBS編

2016〜2017年の秋からの放送シーズンが終了したことを受け、米TV Lineが主要5局(ABC、CBS、FOX、NBC、CW)の各局ごとの全米視聴率ランキングをまとめている。この数字(レーティング)は、初回放送時と同日中に記録した数字の平均値。CBSのランキングは以下の通り。

1位 『Thursday Night Football』...4.8レーティング
2位 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』...3.4レーティング
3位 『60 Minutes』...2.2レーティング
4位 『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』...1.9レーティング
4位 『サバイバー』...1.9レーティング
4位 『Kevin Can Wait』...1.9レーティング
7位 『Bull』...1.7レーティング
8位 『The Great Indoors』...1.6レーティング
9位 『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』...1.5レーティング
9位 『クリミナル・マインド FBI行動分析課』...1.5レーティング
9位 『NYボンビー・ガール』...1.5レーティング
12位 『Life In Pieces』...1.4レーティング
12位 『Man With A Plan』...1.4レーティング
12位 『Mom』...1.4レーティング
15位 『HAWAII FIVE-0』...1.3レーティング
15位 『NCIS:ニューオーリンズ』...1.3レーティング
15位 『SCORPION/スコーピオン』...1.3レーティング
18位 『ブルーブラッド』...1.2レーティング
18位 『MacGyver』...1.2レーティング
20位 『Code Black』...1.0レーティング
20位 『Madam Secretary』...1.0レーティング
20位 『The Odd Couple』...1.0レーティング
23位 『Pure Genius』...0.9レーティング
24位 『エレメンタリー』...0.7レーティング
24位 『48 Hours』...0.7レーティング

全局を通じての人気ドラマランキング(全米視聴率)で毎回のようにトップを争っていた『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』と『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のうち、今回のランキングで1位のNFL番組と3位の報道番組に挟まれる形でドラマとして首位に立ったのは『ビッグバン★セオリー』。対して『NCIS』も、スピンオフの『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』(9位)、『NCIS:ニューオーリンズ』(15位)を含め、シリーズそろって安定した人気を誇っている。

その『NCIS』のアンソニー・"トニー"・ディノッゾ役で知られるマイケル・ウェザリー主演の『Bull』をはじめとした新作ドラマ(『Kevin Can Wait』『The Great Indoors』『Man With A Plan』『MacGyver』『Pure Genius』)も軒並み好調。一方、日本でも人気のロングランシリーズ、『クリミナル・マインド FBI行動分析課』『HAWAII FIVE-0』『ブルーブラッド』も根強い支持を得ていた。

次回はFOXのランキングをお伝えするのでお楽しみに。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
(C) Warner Bros. Entertainment Inc.