キャプテン・アメリカの恋人ペギー・カーターの活躍を描く『エージェント・カーター』の脚本を手がけたアンディ・ブシェルが、米CWで性差別をテーマにした職場ドラマを製作することがわかった。米Varietyが報じている。
『The She Word(原題)』というタイトルの本作は、自分たちが社内で性差別の標的になっていたことを知った4人の女性アシスタントを中心に物語が描かれる。彼女たちは、その差別に立ち向かうため、あらゆる手段を使って共に結束して働くことを誓い合うのだが...。
ブシェルは『シカゴ・ファイア』、『ゴールデン・ボーイ 若きNY市警本部長』、『メンタリスト』など、数々の人気TVシリーズの脚本を手掛けており、今回は共に『クリミナル・マインド』を製作したデボラ・スペラと製作総指揮を務めることとなった。
CWは、『リバーデイル』(シーズン2)や『ARROW/アロー』(シーズン6)、『THE FLASH/フラッシュ』(シーズン4)の更新や、女性軍人が主人公の『Valor(原題)』、大富豪一家の愛憎劇を描いた『ダイナスティー』のリブート版、アフリカ系アメリカ人のスーパーヒーローの活躍を描く『Black Lightning(原題)』といった新作ドラマの製作を発表している。(海外ドラマNAVI)
Photo:『エージェント・カーター』
(C)2016 MARVEL & ABC Studios.