大人気コメディシリーズ『ジェーン・ザ・ヴァージン』で主演を務めるジーナ・ロドリゲスが、米CBSと米CWのそれぞれでラテン系のコミュニティをテーマにしたドラマを手掛けることが明らかになった。米Varietyが報じている。
両作ともジーナの製作会社I Can & I Will Productionsが製作を担当し、CBSテレビジョン・スタジオと製作契約を結んでいる。
米CBSの新ドラマ『Have Mercy(原題)』は、2015年にドイツで放送された短編コメディ『Dr.Illegal(原題)』をベースとした作品。マイアミに移住し、開業できなくなってしまったラテン系の女性医師を中心にストーリーが展開していく。彼女は看護助手として働くものの、リスクを背負いながら自宅アパートに仮設病院を開き、地元の人の診療を始めるのだった――。製作総指揮はデイリン・ロドリゲス(『ナイトシフト 真夜中の救命医』)、タリク・ジャリル(『ゲーム・オブ・サイレンス』)ら。
一方CWの新ドラマは、ドラメディの『Illegal(原題)』。本作の共同製作総指揮であり脚本のラファエル・アグスティンの実話を基にしたこの作品は、主人公の高校生ラファエルが、自分の出生届が出されていないことに気付くところから物語が始まる。ジーナと共に製作総指揮を務めるのはI Can & I Will Productionsのエミリー・ギプソン。(海外ドラマNAVI)
Photo:ジーナ・ロドリゲス
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