米FOXにて2017年10月よりスタートした映画『X-MEN』シリーズを元にした新作ドラマ『The Gifted ザ・ギフテッド』が、シーズン2へ更新されることが明らかになった。同放送局が冬のプレスツアーで発表している。
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『X-MEN』シリーズの生みの親、ブライアン・シンガーがシーズン1第1話の監督およびシリーズの製作総指揮を務める本作は、ミュータントが危険視される世界で、子どもがミュータントであることが判明したことから政府機関に追われることになったストラッカー家が、政府機関とミュータントとの戦いに巻き込まれていくというストーリー。
シーズン1の放送は1月15日に終了予定だが、それに先駆けて新シーズン製作が決定した。ここまでに第11話まで放送され、各エピソードの視聴者数は830万人。これは、2017年~2018年シーズンの新作ドラマとして3番目に高い数字だ。
そういう意味でシーズン更新は想定内だが、昨年12月、FOXはディズニーに50億ドル超で買収されると報じられていた。FOXがマーベルから権利を獲得していた『X-MEN』コンテンツの所有権がどうなるのかは不透明だが、今回の更新発表を受けて、少なくともあと1年はFOXが同作関連の権利を所有するだろうと、米Deadlineは論じている。
『The Gifted ザ・ギフテッド』はFOXチャンネルにて放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『The Gifted ザ・ギフテッド』
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