Netflixの大人気SFミステリードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。シーズン3への更新はすでに発表されているが、それに合わせてキャストのギャラが大幅にアップすると、米Deadlineなどが報じている。
通常TVドラマ作品では、俳優は長期契約を結ぶが、番組がヒットした場合、シーズン1の終了後に単発のボーナスをもらい、そしてシーズン2終了後に契約の見直しをするというやり方が恒例。今回はその契約見直しによって、飛躍的な額の報酬契約になったと思われる。
ミリー・ボビー・ブラウン(イレブン役)、フィン・ウォルフハード(マイク役)、ゲイテン・マタラッツォ(ダスティン役)、ノア・シュナップ(ウィル役)、ケイレブ・マクロクリン(ルーカス役)、ウィノナ・ライダー(ウィルの母ジョイ役)、デヴィッド・ハーパー(ジム役)と、主要キャスト全員が契約合意にほぼ達したようだ。
同作の配信前まで知名度のなかった子役たちは、過去2シーズンでは一話につき3万ドル(約315万円)の報酬を受けていたと報じられていた。だが、今回から一話につき一気に20万ドル(約2100万円)から25万ドル(約2625万円)まで引き上げられたと言われている。イレブン役のミリーに関しては、その他の子役よりもさらに多くの報酬契約となっているようだ。ウィノナとデヴィッドに関しては、すでに実績があるため、35万ドル(約3675万円)近くを手にする見込み。また、ナンシー役のナタリア・ダイアーと、ジョナサン役のチャーリー・ヒートンも、報酬が10万ドル(約1050万円)から15万ドル(約1575万円)程度にアップしている。米Netflixはこの件についてコメントしていない。
無名だった子役たちの名演技とスリリングなストーリー展開により全世界で話題となった『ストレンジャー・シングス』シーズン2は、Netflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:Netflixオリジナル『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2