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【ネタばれ】Netflix『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』、アンソロジーとしてシーズン2へ更新?

2018年11月12日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

(※本記事は、シリーズに登場する”赤の部屋”のネタばれを含むのでご注意を!)

先月より配信が開始したばかりのNetflixオリジナルホラー・ミニシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』が、アンソロジーとして新シーズンへ更新される可能性が出てきたようだ。英Digital Spyが伝えている。

ホラーの巨匠スティーヴン・キング、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』は"天才的作品"だと絶賛!

今月12日(金)より全世界で配信がスタートしたNetflixオリジナルシリーズ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』。本作を、TVシリーズ『アンダー・ザ・ドーム』『ミスター・メルセデス』や映画『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』などの原作者として知られるモダン・ホラーの巨匠、スティーヴン・キングも高く評価し…

本シリーズは、米作家シャーリイ・ジャクスン著のアメリカで最も有名な幽霊屋敷に心霊学者一行が訪れるという「丘の屋敷」を現代風にアレンジした作品。ドラマ版では、その屋敷ヒルハウスで幼少期を過ごしたクレーン家の兄弟姉妹5人が経験した恐怖体験と、成人した彼らのトラウマや恐ろしい記憶が過去と現在を交差しながら描かれる。

米The Wrapのインタビューに答えたクリエイターのマイク・フラナガンは、「もしシーズン2が製作されるとしても、クレーン家が登場しないことだけは確かだ」とコメント。続けて「彼らの物語は語り尽くされたからね。ヒルハウスにまつわるアンソロジーシリーズ、もしくは全く新しい何かになるかもしれないが面白くなりそうだ!」とアンソロジーの可能性を示唆していた。

そして、物語の鍵を握っていた”赤の部屋”の正体を、最終話まで明かさなかった理由については次のように明かしている。「それは賭けだったよ。視聴者が同じ部屋を見ていると気づかないよう、製作チームは舞台セットを頻繁に変えていた。だけど赤の部屋の正体が明かされた時のために、一貫するひとつの要素が必要だったんだ。シリーズをもう一度見直したら、その点に気づくんじゃないかな。ヒルハウスは巨大だから、視聴者が”これまで見たことがない部屋がたくさんあるだけだ”と思ってくれたらと願っていた。まさか同じ部屋だったなんて思わないだろ?」と説明している。

アンソロジーとして復活してもクレーン一家は登場しないと述べているが、同じ俳優がシーズンごとに異なる役を演じる『アメリカン・ホラー・ストーリー』のように、オリジナルキャストが続投することになるのか気になるところだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』

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海外ドラマNAVI編集部

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