米ロサンゼルス、ロケ地としての人気が再浮上!

ハリウッドで有名な米カリフォルニア州ロサンゼルスといえば、多くの映画やドラマの撮影地として世界中で知られている。以前、そのロサンゼルスでの撮影の人気に陰りが見えてきていることをお伝えしたが、再び人気が浮上してきているようだ。米Hollywood Reporterが報じている。

FilmLAレポート最新版によると、ロサンゼルスエリアでの撮影作品数は、2018年第4四半期が2017年の同時期と比べ5パーセント上昇し、さらに2018年の中で最多数を誇った。過去5年間のロケ数のデータの中では、2016年が最多ではあるが、2018年はそれに続く2位という結果となった。

ロサンゼルスでは、2018年の第4四半期に10000日以上、そして年間では40000日以上ものロケが行われていた。その内訳は、映画(12パーセント上昇)、TVドラマ(11パーセント上昇)、TVパイロット版(15パーセント上昇)、コマーシャル(9パーセント上昇)だという。

FilmLAのポール・オードリー氏は、この結果を受けて以下のようなコメントを述べた。「ロサンゼルスエリアにとって、2018年は3年連続で人気ロケ地として選ばれました。これは、ロサンゼルスのエンターテイメント業界での雇用と景気が戻ってきたという嬉しいニュースです。2019年もさらにロケが行われることを期待しております」

具体的な数値で見ると、TV作品のロケ数としては実は昨年第4四半期には0.3パーセント減少しているのだが、リアリティ番組は21パーセント上昇、ドラマは9パーセント上昇している。コメディとウェブ配信作品に関しては、減っているが、全体数で見ると、ロサンゼルスはロケ地年の人気を取り戻してきているようだ。(海外ドラマNAVI)

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米ロサンゼルス・ハリウッドサイン