『マンダロリアン』、2019年に最もアメリカで視聴された配信サービスのドラマシリーズに!

ディズニーの新配信サービス「Disney+」が製作する、『スター・ウォーズ』シリーズで初となる実写版ドラマ『マンダロリアン(原題:The Mandalorian)』が、「2019年に最もアメリカで視聴された配信サービスの番組」に選ばれた。米Cinema Blendが報じている。

全プラットフォーム番組のデジタル・インプリントと視聴者需要数を分析した「Parrot Analytics」の統計によると、配信サービスにおける番組の需要数ランキングで、21週間にわたり『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン3がトップにランクイン。7月4日の配信から1週間で6400万アカウントが新シーズンを視聴したと伝えられていた。だが、『マンダロリアン』はわずか3話の配信で『ストレンジャー・シングス』を追い抜き、その3倍もの数字を叩き出してナンバーワンの座を奪い取ったという。

『マンダロリアン』は、11月17~23日にかけての平均で視聴者需要数が1億を超えた数少ない番組となり、『ストレンジャー・シングス』の合計は8100万以上だったとのこと。

『ストレンジャー・シングス』は、配信サービスのオリジナル番組ランキングではナンバー2に降格したが、全体の需要ランキングでは5位に食い込んでいる。『マンダロリアン』の需要の上昇は、Netflixのように1シーズンを一度に配信するスタイルではなく、週に1話ずつリリースされていることも数字に貢献しているのではないかと見られている。

「Disney+」のサービスが開始されNetflixにとって新たなライバルが登場したが、Netflixは動じていない模様で、新配信サービスを歓迎していると発言。最近、Netflixでは英王室ドラマ『ザ・クラウン』シーズン3の配信がスタートし、シリーズの需要が134パーセントもアップしただけでなく、配信サービスのオリジナル番組ランキングで22位から4位に上昇したと報じられている。

今年ナンバー1となった『マンダロリアン』は、日本でも配信されることが決定した。ディズニーデラックスにて12月26日(木)よりスタートする。(海外ドラマNAVI)

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『マンダロリアン』(c)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.