『ARROW』スティーヴン・アメル、いとこのロビー・アメルと新作スリラーで共演!

米CWのDCドラマ『ARROW/アロー』で、主人公アローことオリーバー・クイーンを演じているスティーヴン・アメル。残念ながら同作は終了するが、新たにスティーヴンの姿が見られる新作ニュースが舞い込んできた。米TV Lineが報じている。

スティーヴンが出演するのは、配信サービスQuibiが手がけるSFスリラードラマ『Code 8(原題)』。本作は、2016年に短編映画として製作され、今年新たに長編バージョンで製作された映画のスピンオフ作品となる。

まず映画版は、人類の4パーセントが超人的な力を持って生まれる世界が舞台。だが、そのような超人たちに、普通の人間たちはやさしく接することができないのだったというストーリー。

ドラマの舞台は、それから数年後に設定を移し、危険な人身売買組織に制裁を加えるため、一緒に働くことを余儀なくされた元詐欺師とテレキネティック能力を持つドラッグディーラーを中心に描かれる。

スティーヴンは元詐欺師を演じ、ドラッグディーラーを彼のいとこで俳優のロビー・アメル(『THE FLASH/フラッシュ』『理想の男になる方法』)が扮する。二人は映画版にも出演している。映画でメガホンをとったジェフ・チャンがドラマでも監督を務め、映画版の脚本家クリス・パレと共同執筆する。

スティーヴンは今年の長編版を製作するために、クラウドファンディングで映画の製作資金調達を行い、2万7000人以上の投資家から250万ドル(約2億7300万円)近くを集めている。

『ARROW』終了後のスティーヴンが気になるところだが、本作以外にも米Starzが製作する独立系プロレス団体を描いた『Heels(原題)』というタイトルの新作ドラマに出演することも決まっている。『Heels』は小さな町のプロレス界で奮闘する男女が夢を追う姿を描いた物語で、プロレス団体を経営していた亡き父親の後を巡って、息子たちとライバルが遺産を巡る。スティーヴンは主人公ジャック・スペイドを演じる。

期待が高まるスティーヴンとロビーが共演する『Code 8』。続報が入り次第、お伝えしていきたい。そして、『ARROW/アロー』は、本国アメリカで2020年1月28日(火)に幕を閉じる。(海外ドラマNAVI)

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スティーヴン・アメル&ロビー・アメル (c)NYPW/FAMOUS