シーズン2の製作も決まっている、ディズニーの配信サービスDisney+による『スター・ウォーズ』シリーズのドラマ『マンダロリアン』。同作のスピンオフが今後製作される可能性があるようだ。米Varietyが報じている。
今月4日(木)、ディズニーの四半期決算報告でボブ・アイガー社長が、将来『マンダロリアン』にさらに多くのキャラクターを投入し、それらのキャラクターを主人公にした単独シリーズを製作する可能性を模索していると明かしていた。
続けて社長は、映画『スター・ウォーズ』の"スカイウォーカー・サーガ"が、エピソード9となる『スカイウォーカーの夜明け』で幕を閉じたことを受け、映画シリーズのリリースから少し休憩を取る予定だと述べ、「これから数年間の優先事項はテレビシリーズです」ともコメントした。
Disney+は『マンダロリアン』の他に、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のキャラクターであるキャシアン・アンドー将校を主人公にしたシリーズと、オビ=ワン・ケノービの物語を描くスピンオフの製作を現在進めている。しかし、オビ=ワンの方は最近クリエイティブチームが脚本を練り直すために、しばらく製作を中断すると報じられている。
そして、Disney+はサービスが開始されてから3カ月も経っていないが、すでに登録ユーザーが2650万人を超えた。またディズニー傘下にあり、アメリカではDisney+とESPN+とセットで加入できるHuluの登録ユーザーが3040万人に達したとのこと。
また、11月12日に配信開始された『マンダロリアン』のシーズン2が、1年も経たない今年10月に配信開始されることも明らかに。アイガー社長は、マーベルドラマ『The Falcon and the Winter Soldier(原題)』を8月、『WandaVision(原題)』が12月にリリースされることも付け加えた。
『マンダロリアン』は、日本ではシーズン1がディズニーデラックスにて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『マンダロリアン』(c) 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.