主婦版『ブレイキング・バッド』の『グッドガールズ:崖っぷちの女たち』がシーズン4更新

1960年代の広告業界を舞台にしたドラマ『MAD MEN マッドメン』のジョーン・ハリス役で知られるクリスティナ・ヘンドリックスが主演する米NBCの犯罪コメディドラマ『グッドガールズ:崖っぷちの女たち』が、シーズン4へ更新されたことが明らかとなった。米Varietyが報じている。

同作は、それぞれ家庭に問題を抱え、経済的に追い詰められたベスと妹アニー、ベスの親友ルビーという3人組が、様々な犯罪に手を染めていく様子をコメディタッチで描いている。平凡に暮らしてきた化学教師が余命わずかと宣告されたことで、麻薬ビジネスに手を出す大ヒットドラマ『ブレイキング・バッド』を彷彿とさせると言われる作品だ。

そのシーズン3は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で製作が中断され、全16話のはずが5月3日に放送された第11話をもって早目に終了していた。同シリーズにおける視聴者数は平均340万人、レーティングは18~49歳層で0.9を維持し、動画配信サービスでも好調だという。それを受けて新シーズン製作が決定したようだ。

同作のYouTubeチャンネルには、更新決定を知ったキャストたちが喜ぶ様子が投稿されている。

ベス役のクリスティナのほかには、妹アニー役でメイ・ホイットマン(『ブル~ス一家は大暴走!』)、親友ルビー役でレタ(『グッド・ボーイズ』)、ベスの夫ディーン役でマシュー・リラード(『ブリッジ ~国境に潜む闇』)、ルビーの夫スタン役でレノ・ウィルソン(『マイク&モリー マシュマロ系しあわせ日記』)などが出演している。

シーズン4へ更新された『グッドガールズ:崖っぷちの女たち』は、シーズン1~2がNetflixで配信中。(海外ドラマNAVI)

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『グッドガールズ:崖っぷちの女たち』