シリーズ通算300話!歴史も垣間見える『クリミナル・マインド』シーズン14がスーパー!ドラマTV放送スタート

FBIの最強プロファイラー・ユニット"BAU(行動分析課)"が様々な凶悪犯罪に挑む、ロングランヒットの犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド』。シリーズ通算300話を迎えるシーズン14がスーパー!ドラマTVにて放送スタート。

全米各地で起きる凶悪な連続犯罪の謎にプロファイリングで迫り、次なる犯行を阻止して犯人を追い詰めるBAUチームの活躍を描く本作。

前シーズン、カルト教団が関わる大事件を解決したかに思われたBAUだったが、チームを襲う悲劇が待ち受けていたというクリフハンガーで終了していた。そして今シーズンでは、事件解決へと捜査を進めると、過去に捜査したある事件との関連が明らかになる。

シーズン14の第1話は記念すべきシリーズ通算300話。製作総指揮のエリカ・メッサーはインタビューで、「第300話では、これまでの本作の歴史を紐解いていくわ。いつもなら、"前回のクリミナル・マインド"とスタートするところだけど、今のチームにこの作品の過去の出来事を教えてあげるつもりなの」と語っており、ファンならきっと感慨深いものだろう。さらに、『ビバリーヒルズ高校/青春白書』のディラン役で知られ、最近では『リバーデイル』や映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演していたルーク・ペリーがベンジャミン・サイラスが回想シーンで登場する。メッサーは「これまで登場してくれたゲスト俳優の歴史を確認するような、筋の通ったストーリーを用意している」とも述べ、本作の歴史も垣間見える記念すべきエピソードとなっている。

また全15話となるシーズン14のエピソードの3分の1はレギュラーキャストが監督を務め、シーズン1から出演しているJJ役のA・J・クックが第13話で監督デビュー果たす

A・Jは、「やっと監督をさせてもらえることになって、とても光栄です。メガホンをとることは、私にとって人生のゴールだったの」と喜びを語る一方で、初めての監督とあって最初は不安でいっぱいだったという。そんな気持ちを和らげてくれたのは、脚本家チームによる素晴らしい脚本と、エピソードの主役がロッシ役のジョー・マンテーニャだったこと。「彼はプロだもの、とても嬉しかった。だけど(脚本には)最初のシーンから驚いたわ。視聴者は少し戸惑うんじゃないかしら、あんな弱々しいロッシなんて見たことないもの」と語る。

その他、第5話「背の高い男」をリード役のマシュー・グレイ・ギュブラー、第6話「ルーク」をロッシ役のジョー、第8話「理想の家族」をルーク役のアダム・ロドリゲス、第9話「折れた翼」でタラ・ルイス役のアイシャ・タイラーがそれぞれメガホンをとっている。

本国では今年2月に、全15シーズン・通算324話で幕を閉じた。よって、シーズン14はファイナルシーズンに向け見逃せないシーズンとなり、クライマックスに向けて、カウントダウンが始まる。

『クリミナル・マインド』シーズン14 放送情報

スーパー!ドラマTVにて(全15話)
8月10日(月・祝)22:00よりチャンネル初放送

【二カ国語版】毎週月曜日 22:00ほか
【字幕版】毎週月曜日 24:00ほか

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『クリミナル・マインド』シーズン14 (c)ABC Studios