Disney+(ディズニープラス)による『スター・ウォーズ』シリーズの初となる実写ドラマ『マンダロリアン』シーズン1に、映画シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミルがカメオ出演していたことが明らかとなった。英Digital Spyが報じている。
『マンダロリアン』の舞台裏を紹介する「Disney Gallery: The Mandalorian」シリーズで、シーズン1第5話「ガンファイター」にマークがカメオ出演していたことが明らかになった。
同エピソードには、映画の正史シリーズ第1作目となる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で描かれた惑星タトゥーインがフィーチャーされ、モス・アイズリーという宇宙港街にある酒場に主人公マンダロリアンが立ち寄った際、客の対応をしていたドロイドのバーテンダーの声を演じていたのだがマークなのだという。「EV-9D9」という名前のドロイドはエピソード6となる『ジェダイの帰還』にも登場したことがあり、他のドロイドを拷問する役どころで姿を見せていたとのこと。
左:EV-9D9
マークは以前、「私の『スター・ウォーズ』の時代終わったと感じています。本シリーズではまだまだ語られる物語はありますし、才能あふれる役者も多くいます。今は一ファンとして関わっていく時期なのです」とコメントしていた。
マークは、アニメシリーズ『ロボットチキン/スター・ウォーズ』や『スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー』、ゲーム『Lego Star Wars: The Skywalker Saga(原題)』でも、ルーク・スカイウォーカーの声を務めている。また、リブート版となるアニメシリーズ『Masters of the Universe: Revelation(原題)』や『Invincible(原題)』など声優の仕事が目白押しだ。
『マンダロリアン』シーズン2は今年10月よりDisney+にて配信開始予定で、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でジャンゴ・フェットを演じたテムエラ・モリソンがボバ・フェットに扮する。その他、ティモシー・オリファント(『JUSTIFIED 俺の正義』)、ケイティ・サッコフ(『バトルスター・ギャラクティカ』)、ロザリオ・ドーソン(『Marvel デアデビル』)、マイケル・ビーン(『ターミネーター』)らが出演することが決定している。
『マンダロリアン』は、Disney+(ディズニープラス)にて配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:『マンダロリアン』(c) 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved./『マンダロリアン』