『アメホラ』あの人、1980年代のダラスを舞台にしたHBOドラマを製作!

大人気アンソロジードラマ『アメリカン・ホラー・ストーリー』に9シーズンにわたり出演し、シーズン10にも続投するリリー・レーブが、米HBOで1980年代のダラスを舞台にした新作ドラマ『The Big D(原題)』を製作することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

『The Big D』は1980年代夏のダラスを舞台に、3人の女性の人生がぶつかり合ったことで、町のトップとなるパット・パングバーンにまつわる秘密の過去が掘り起こされ、彼女の不可思議な一時的な記憶喪失も描かれる。腐敗した選挙戦と町の残酷な過去を背景に物語が展開され、本シリーズでは政治や性的なアイデンティティ、現実を拒否しながら生きる影響、そして、真実を見つけ出す察知力を手放したときに何が起きるかも掘り下げられるとのこと。

リリーは自身の製作会社Kill Claudio Productionsを介し、インディ映画『Sister Aimee(原題)』で監督を務めて女優としても活動するサマンサ・バックと、マリー・シュリングマン(『Best Kept Secret(原題)』)と製作総指揮を務める。同性婚カップルのバックとシュリングマンは共同で脚本も手掛け、ベッティナ・バロウ(『Maude(原題)』)もプロデューサーに名を連ねる。

以前にKill Claudio Productionsは、バックがメガホンを取り、彼女とシュリングマンが脚本を務めた『Sister Aimee』をプロデュースしており、リリーが二人とタッグを組むのは『The Big D』で二度目となる。

リリーは、人気リーガルドラマ『グッド・ワイフ』やマーベルドラマ『レギオン』などにもゲストとして登場し、アカデミー賞作品賞にノミネートされた『バイス』では、米ディック・チェイニー元副大統領の娘リズ・チェイニー役を演じた。また、ニコール・キッドマン(『ビッグ・リトル・ライズ』)とヒュー・グラント(『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』)が共演するサスペンス・ミニシリーズ『フレイザー家の秘密』にも全6話にわたって出演している。

そして、リリーが続投する『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン10は、米FXにて2021年に放送開始予定だ。(海外ドラマNAVI)

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『アメリカン・ホラー・ストーリー アサイラム』
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