全米視聴率ランキングのトップ10(ニールセン調べ)が発表された。2月22日(月)からの週の順位は以下の通り。
1.『60 MINUTES』(CBS)
2.『EQUALIZER』(CBS)
3.『ヤング・シェルドン』(CBS)
4.『GOLDEN GLOBE AWARDS』(NBC)
5.『9-1-1:LA救命最前線』(FOX)
6.『アメリカン・アイドル』(ABC)
7.『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』(CBS)
8.『THE NEIGHBORHOOD』(CBS)
9.『CELEBRITY WHEEL FORTUNE』(ABC)
10.『BOB HEARTS ABISHOLA』(CBS)
『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』が休みの中、トップはデンゼル・ワシントン主演で2作作られた映画シリーズ『イコライザー』のリブート版である新作ドラマ『EQUALIZER』に。スーパーボウル直後に同じチャンネルで放送された第1話(レーティング:10.7、視聴者数:2040万人)に比べると第2話以降の数字は半減以上だが、毎週コンスタントに放送し、安定した数字(821万人→813万人→778万人)をマークしている。
『NCIS』ファミリーである『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』は7位に入ったが、2月半ばに今シーズンでの打ち切りが決定した『NCIS:ニューオーリンズ』は圏外に。一方、『ビッグバン★セオリー』の製作者が手掛ける2本、『ヤング・シェルドン』が3位に、『BOB HEARTS ABISHOLA』が10位に入っている。
そして28日(日)に開催された第78回ゴールデン・グローブ賞授賞式は4位に。新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となった影響もあってか、視聴者数は前年度の1830万人に対し、本年度は62%減の691万人にとどまった。これは同賞授賞式がネットワークで中継されてきたここ27年間で最低の数字。昨年開催された第72回エミー賞授賞式も歴代最低記録となったように、オンライン開催のこともあってこれからの授賞式中継はすべて苦戦することになるかもしれないと、米Entertainment Weeklyが見ている。(海外ドラマNAVI)
Photo:
『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』(同作公式Twitterより)