山下智久が海外ドラマ初主演!Huluオリジナル『Drops of God/神の雫(仮題)』の製作が開始

日本のワインブームに火を付けた伝説的大人気漫画「神の雫」(作・亜樹直 画・オキモト・シュウ/講談社)が、仏英日の多言語ドラマシリーズ『Drops of God/神の雫(仮題)』として実写ドラマ化、その主演を山下智久(『THE HEAD』)が務めることとなった。

この度、オンライン動画サービスHuluが、新たな国際的ビッグプロジェクトを始動。レジェンダリー・テレビジョン(アメリカ)とダイナミック・テレビジョン(アメリカ)、フランス・テレヴィジオン、そしてHulu Japanの4社で『Drops of God/神の雫(仮題)』の共同製作を行う。

本作は、世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者兼著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェが東京で息を引き取るところから始まる。アレクサンドルの一人娘のカミーユは、アレクサンドルの遺書から、彼が残した"世界一のワインコレクション"をカミーユが相続するためには、アレクサンドルの弟子で、若く聡明なワイン評論家・遠峰一青との対決に勝つことが条件と知る。さらに遺書には「一青は"魂の息子"」とあり...!? 果たしてアレクサンドルと一青の関係は? 複雑な家族関係、相続、そしてワインへの愛が二人の若者を宿命の対決へと導く。

原作と今回のドラマシリーズの大きな相違点は、"神咲雫"という男性のキャラクターが、フランス人女性・カミーユになっていること。この設定の意図について、製作陣は「対決する二人の主人公の一人を若い女性にしたのは、シリーズを通して二人の対決に緊張感を持たせられると考えたからです。それに、二人の主人公の関係がより豊かになるだけでなく、二人の違いが際立ちます。優秀で経験豊富な一青と、経験ゼロで素人のカミーユとの対比です。しかしカミーユには、長年封印してきた才能、たぐいまれな臭覚があります。また主人公を男女にすることで、経験する感情も違うものになり、多くのドラマが生まれます」と語っており、原作者の二人もこの挑戦を喜んで受け入れたという。

物語の中心となる、聡明なワイン評論家・遠峰一青を演じるのは、世界で活躍の場を広げ続ける山下。世界的大ヒットドラマ、Huluオリジナル『THE HEAD』への出演を経て、今回ついに海外ドラマ初主演を果たす。ライバル・カミーユ役にオーディションで抜擢されたのは、フランスの新進気鋭の女優フルール・ジェフリエ(『Uボート ザ・シリーズ 深海の狼』『エル ELLE』)。

メガホンをとるのは『アブセンシア ~FBIの疑心~』のオデッド・ラスキン。脚本は『マリアンヌ -呪われた物語-』のコック・ダン・トラン、製作総指揮は『ボルジア家 愛と欲望の教皇一族』のクラウス・ジマーマンが務める。

山下 コメント

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「神の雫」という壮大であり、繊細な、僕にとってのワイン学のバイブルでもあるこの、作品に出演させていただく事をとても嬉しく光栄に思います。ワインの魅力や奥深さ、そして人間模様、様々な要素が複雑に絡み合い、成り立つ奇跡を皆様に感じてもらえるよう、真摯に作品作りに向き合って参ります。自分史上最長期での、海外での撮影ですが、海外チームと心一つに同じ気持ちで、より良いものを作れるよう切磋琢磨していきます。そして僕自身も、遠峰一青という役を通して成長できるよう頑張ってまいります。完成を楽しみに待っていてください。

「神の雫」著者 亜樹直 コメント

「神の雫」をスタートさせた時、この漫画がワインの本場フランスで翻訳され、ヒットするなど予想だにしませんでした。それがかの国でドラマ化までされることになり、本当に感動しています。しかも神咲雫をフランス人の女性が演じ、遠峰一青を日本の人気俳優、山下智久さんが演じてくれるというではありませんか! 作者の私たちも、どのようなドラマになるか、いち視聴者としても楽しみです。

Huluオリジナル『Drops of God/神の雫(仮題)』(全8話)は2022 年世界同時放送&配信開始。日本では Hulu で独占配信。(海外ドラマNAVI)

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Hulu オリジナル『Drops of God/神の雫(仮題)』【全 8 話】2022 年世界同時放送&配信開始/日本では Hulu で独占配信