12月8(金)~12月10日(月)まで開催された「東京コミコン 2023」。グランドフィナーレにアンバサダーの新田真剣佑が登壇し、ゾロ役で出演する『ONE PIECE』シーズン2に大きな自信を見せた。
グランドフィナーレに新田真剣佑が登場
MCを務めるLiLiCoと小田井涼平夫婦の掛け合いに「仲良いですね~バックステージで微笑んでました!」と笑顔で登場。
ここでは、ファンから事前に集まった質問に答えた。
まずは、「俳優として心がけていることは?」という質問に、「楽しんで頂けることが一番です。ファンとお会いできる機会に“よかったです”と言われることが生きがいです」と回答。また今回のコミコン中には、たくさんのファンと交流できたようで「“〇〇が良かったです”など言ってもらえました。最近公開した作品じゃなくても過去作の〇〇がよかったです、と言われると嬉しいですね。ありがとうございます」と付け加えた。
普段から映画のインタビュー取材などで一緒になることも多いというLiLiCoから「いろいろな役を演じてきていますが、今後ハリウッドで演じてみたい役がらは?」と聞かれると、「今までアクションが多かったからシリアスな役を演じてみたい。悪い役だったり、病気だったり、死ぬ役だったり、そういうシリアストーンな役に挑戦したいです。服装もヒーローのような恰好ではなく、普通の人みたいな感じをやりたい」」と明かした。
ゾロのアクションの変化に注目!
「今まで演じたキャラの中で思い出深いキャラはありますか?」との問いには、「いろんな役をやらせて頂いて、それぞれ思い出はあるんですが、アクションに関しては『るろうに剣心』はトップレベルでした。楽しかったですし、難しいところもあって。今回の『ONE PIECE』のゾロは、まだ始めたてのところなので、まだスタートって感じですよね。まだフルで行ってない部分もありますので、『るろ剣』ですね」と答えた。
「ゾロのアクションは、たしかに導入部分ということもあって、まだ余裕を感じますよね」と小田井が言うと、「来年、シーズン2もありますので、ゾロのアクションがどのように変わっていくか、というのも注目ポイントの一つです」
小田井が、これからどんどんゾロが追い込まれていく場面も増えていくかもしれませんよね、とコメントすると、うんうんと頷きながら「ありますね」と答え、シーズン2に向けて期待感を抱かせた。
「今ままで演じたキャラクターの中で一番共感したキャラクターは?」との質問には「共感しないと演じられないので、毎回ちゃんとみんなに共感はしていますね。まあ理解と共感は違うのかもしれないですが。共感となるとまた難しいですね」と回答。
「今この役がこの瞬間に(自分の中に)降りてきている、みたいなこともありますよね」と言われると「あります!なにも考えていなくてもできる時とか。降りてきてないと、立ち姿もその役にならない、とかありますね」とコメント。
小田井が「悩んでいるときよりも、なにも考えていないときの方が、スッと入ってくることもありますよね」話すと、「先輩!そうなんですよ!本当にその通りです」と共感した様子でリアクションした。
「一番幸せな瞬間は?」と聞かれると「おいしいご飯をたべているときですね。そのためにこの国に住んでます。ご飯もおいしいし、人も親切だし。みんな本当に優しいです。丁寧だし、礼儀正しいし。どこかにお財布忘れても戻ってくるし」とアメリカで生まれ育った真剣佑は、日本への愛を語った。
来年の抱負について聞かれると、「よりかっこよくて、強いゾロを演じたい」と答え、「会場のみんなにも宣言してほしいんですが、シーズン2期待していいですよね?」と確認されると「期待していてください!」と自信たっぷりに強調した。
真剣佑がゾロ役を演じる『ONE PIECE』シーズン1は、Netflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)
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