タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』視聴方法 | あらすじ・キャスト

タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』が視聴できるおすすめの動画配信サービスと共に、本作の見どころやキャストの魅力、あらすじやスタッフなどの情報についてもまとめた。

タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』作品概要

日本でも人気を集める『TharnType/ターン×タイプ』を手掛けたバンティット・シンタナパーラディー監督によるタイBL。リアルなBLドラマの制作現場を舞台に、ドラマのオーディションに来た青年と小説家が距離を縮めていく姿が描かれる。

原題Lovely Writer The Series(นับสิบจะจูบ)
制作年2020年
監督バンティット・シンタナパーラディー(『TharnType/ターン×タイプ』)ほか
エピソード数全12話+1話(スペシャルエピソード)

タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』あらすじ

小説家のジーンは出版社の編集長に頼まれてBL小説を書き、それが大ヒットを収めドラマ化まで決まる。キャストオーディションに審査員として渋々参加することになったジーンだったが、主役志望の青年・ナブシブの演技に引き込まれてしまう。ナブシブは圧倒的な魅力で他の審査スタッフも魅了し、満場一致で攻め役に合格。

その後、ナブシブのマネージャーになっていた大学時代の友人タムと再会し喜んだのも束の間、ある日突然、タムから「しばらくお前のところでナブシブを泊めてくれ」という依頼が。断り切れなかったジーンは“一か月だけ”ナブシブと暮らすことになってしまい――。

タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』予告編

タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』視聴方法

現在、『Lovely Writer』を配信しているのは下記の通り。

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Lemino(レミノ)×
ABEMAプレミアム×
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タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』キャスト

ナブシブ(Nubsib)役:ノッパカーオ・デーチャーパッタナクン/カオ

ジーンの小説が原作となったドラマ『Bad Engineer』のキャストオーディションに参加し、オーディション会場を抜け出そうとしたジーンを捕まえ即興の演技を披露。その場を圧倒する演技で審査員の心を射抜き、無事に攻め役の座に収まった。同居生活が始まってからは、ジーンに対して常に誠実な姿を見せ、徐々に心の距離を縮めていくことに。ドラマの撮影も好調に参加していたが、ジーンが現場見学に来ると体調不良を理由にキスシーンを避けようとするなどジーンを意識したような態度を見せる。

カオは、2019年に大ヒットしたタイBLドラマ『Until We Meet Again~運命の赤い糸~』でコーン(Korn)役を演じ話題に。監督曰く「カオのビジュアルとイメージはまさに僕たちが探していたそのものだった」ということで、本作ではそのイケメンっぷりを発揮! ジーンだけでなく、視聴者の心をも鷲掴みに。

生年月日:1994年9月9日
主な出演作:『Until We Meet Again~運命の赤い糸~』
Instagram:@numberx9th

ジーン(Gene)役:プーンパット・イアン=サマン/アップ

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小説家のジーンは、出版社の意向で無理やりBLを書かされていたが、予想外に作品が大ヒットし新作を書くことに。元々はブラックファンタジーを書きたい気持ちが強く、ラブシーンを書くのが苦手なため、なかなかBL小説を書けずにいたが、ナブシブとの共同生活の中でインスピレーションを受けながら執筆作業を進めていく。最初は同居生活に躊躇い壁を作っていたが、年下であるナブシブの“ワンコ”のような可愛さに絆され、次第に受け入れていくように。

俳優として活躍する傍ら、難関校チュラロンコン大学の博士課程に在籍するという才色兼備なアップ。自ら立ち上げたアパレルブランドでデザイナー&モデルを務め、さらには歌手デビューも果たしている。監督曰く「アップはジーン役にぴったり」とのことで、カオと同い年ながら年上の役を違和感なく演じ切っており、ちょっと押しに弱く、健気なジーンを応援したくなること間違いなし!

生年月日:1994年12月4日
主な出演作:映画『Gifted』
公式Instagram:@uppoompat

ヒン(Hin)役:ワシン・パーヌマーポーン/ケンジ

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ジーンのアシスタントで、ドラマ関係者や周囲の人々に対しても明るく気さくに接する好青年。筆が進まないときにサポートしてくれたり、出不精なジーンを家から引っ張り出すなどしている。

本作の“太陽”なキャラクターであるヒンをキュートに演じていたケンジ。インスタグラムでは鍛え上げられた肉体を撮った写真などを上げており、そのギャップにときめくファンも!?本作と同じ監督が手掛けた『TharnType/ターン×タイプ』にも出演しており、この作品でも友人の恋路をサポートする重要なキャラクターを演じている。

生年月日:1996年2月24日
主な出演作:『TharnType/ターン×タイプ』
Instagram:@kenjiwasin

アーイ(Aey)役:シリコーン・カナヌラック/ブルース

ナブシブに好意を抱くアーイ。その気持ちの強さは、彼がドラマのオーディションを受けると聞きつけて自分も参加し、見事に相手役を勝ち取るほど。撮影中も気さくに話しかけたり、一緒に帰ろうとしたり真っ直ぐにアプローチをするも、ナブシブの思いは別に向いており・・・。俳優としてはプロ意識が高く、SNSの更新やファンサなどは欠かさず、どんどんファンを増やしている。

ナブシブ×ジーンの関係に割って入るという敬遠されそうなキャラクターながら、キュートな顔立ちとそのあざと可愛さでアーイ推しの視聴者も多数! あまりにもナブシブの気持ちが向かなさ過ぎて、その様子に共感して心を痛める人も・・・その愛されっぷりは本作でも随一かも!?

生年月日:1993年2月2日
主な出演作:『iSTORIES』
Instagram:@bruzebruze

タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』の魅力

“年下ワンコ”なナブシブの誠実で真っ直ぐなアプローチがあまりにも可愛く、マイペースで少し鈍感、おっとりとしているジーンの無防備さもあまりに可愛い・・・“年下×年上”のカップリングが好きな方にぶっ刺さりな本作。

正統派イケメンなカオと美人なアップの見目麗しい“カップル”が繰り広げる少女漫画のような王道の胸キュンシーンを堪能できるとともに、BL俳優が求められがちな“イマジナリーカップル”の大変さや、俳優ならではのプライバシーのなさなど、タイのBLドラマをめぐる中で実際に問題になったと言われている出来事も物語に織り込まれており、BLドラマ制作現場の“リアル”な姿も垣間見ることができる。

ただ甘いだけではない大人な作品に仕上がっており、共感しながら視聴を楽しむことができるのも本作の魅力のひとつだろう。

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2023年1月、約2年の時を経てファン待望の日本語翻訳版がリリースに。U-NEXTのオリジナル書籍として配信されており、2月1日(水)からは他ストアでもデジタル販売がスタートする。カオ&アップの再現度を改めて確認しつつ、ナブシブとジーン以外のキャラクターのより魅力的な部分も楽しむことができる。また、二人の甘すぎる日本旅行の様子や、その後のクリスマスを描いた番外編など8編の短編も収録されており、ファン必読の充実した内容となっている。

U-NEXTでは、『Lovely Writer』の原作小説の日本語翻訳版をオリジナル書籍として配信中。U-NEXTの月額会員であれば「読み放題」で楽しめる。

タイBLドラマ『Lovely Writer The Series』を視聴しよう!

タイでも放送前から大きな期待が寄せられていた本作。日本ではU-NEXTで独占配信中のため、この機会にぜひともチェックしてみて。

 

(海外ドラマNAVI)

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Photo:Kao NoppakaoとUp Poompat(KaoUp)