韓国ドラマ

なぜ今、正統派ロマンスなのか?チョン・ウヒが『マイ・ユース』で挑んだ「挑戦」とは

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『マイ・ユース』チョン・ウヒ

正統派ロマンスドラマ『マイ・ユース』でソン・ジュンギと共演するチョン・ウヒ。日本での初プロモーションを前に、役作りへの思いや撮影秘話について語った。

マイ・ユース
『マイ・ユース』チョン・ウヒ、ソン・ジュンギを一言で表すなら「エゲンナム」!?【来日記者会見レポ】

本日8月29日(金)、東京都内にて韓国ドラマ『マイ・ユース( …

『マイ・ユース』ソン・ジェヨン役チョン・ウヒにインタビュー!

――今回は久しぶりの現代ロマンスですが、本作の出演の決め手を教えてください。

前作『ヒーローではないけれど』はメロドラマでしたが、ファンタジーに近い物語でした。撮影も反響も満足するものでしたが、それからはもっと大衆の皆さまに親近感を持っていただきたいと思うようになりました。

以前はこういうジャンルの作品が多かったのですが、今の時代は正統派メロドラマが少なくなっています。だからこそ、むしろ新しく感じられる部分があり、今だからこそやるべきだと思い選びました。

最近は日常がとても大切だと思うようになり、その大切な日常を演技でもお見せしたいという気持ちになりました。

『マイ・ユース』チョン・ウヒ

――『死を告げる女』ではニュースキャスター、『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』では脚本家など、エンターテインメント業界で活躍する役を多く演じられていますが、今回のマネージャー役についてはいかがでしょうか。

偶然かもしれませんが、エンターテインメント業界の職業が多いですね。俳優として、同じ業界の人物を演じるので、うまく表現したいという気持ちと責任感を感じています。

特に今回のマネージャーは、私にとって一番親近感のある職業です。だからこそ、より細かなディテールまで表現したいと思いました。キャラクターの成長も見せたかったので、二人の関係により気を配って集中して取り組みました。

――ソン・ジェヨンを演じるにあたり、どのような役作りをされましたか?

最初に台本を読んだ時、このキャラクターは自分とは違うと感じていました。しかし、彼女と向き合ううちに、彼女の気質や性格に自分と似ている部分があると思うようになりました。

それは、困難な状況を乗り越えて強くなる、前向きな性格です。そういうところが、私自身と似ていると感じました。

そこで、彼女が持つ気質や性格をもっと表現しようと思いました。即興的な表現をより大切にしたかったんです。自分の持つさっぱりした面や正直な性格を、もう少し表現してもいいのではないかと。それが自分への信頼感であり、挑戦でもありました。

マイ・ユース(my youth)

(C) SLL Joongang Co.,Ltd all rights reserved.

――演じるのが難しかったシーンはありますか?

詳しくはネタバレになるのでお話しできないのですが、終盤のあるシーンについて、経験したことのない感情だったので演技にすごく悩んでいました。でもある日、ふと「もし自分に同じことが起きたら」と想像してみたところ、ジェヨンの気持ちがすっと理解できたんです。

演技ではもちろん美しさも大切ですが、気持ちをありのままに表現することも大事なんだと改めて感じました。愛を込めて、自分の切実な気持ちを込めて演じました。

――ソン・ジュンギさんとの息がぴったり合っていて、完璧なカップルという印象でした。撮影でのエピソードがあれば教えてください。

この現場は特にアドリブが多かったんです。二人のケミストリーがとても大切で、息が合うことが必要でした。リハーサルもたくさん行い、自然な雰囲気を作るために努力しました。今回は即興的に、その場で感じたものを表現しようという気持ちで現場に臨んだのですが、ジュンギさんも「とりあえずやってみよう」と言ってくださって。

お互いが感じたものを表現し、それがうまくドラマに溶け込んだような気がして安心していますし、嬉しく思っています。ただ、お互いアドリブが多すぎて、なかなかそのシーンの撮影が終わらないこともありました(笑)。

マイ・ユース(my youth)

(C) SLL Joongang Co.,Ltd all rights reserved.


――撮影で印象的だったシーンや撮影場所があれば教えてください。

メインのロケ地として花屋のシーンが多いのですが、大人になって再会する初対面のシーンがとても重要で、監督も力を入れて作ってくださいました。撮影の初期に撮影したので、ソン・ジュンギさんとまだそれほど親しくなる前の気持ち、慣れる前の自然な気持ちがよく表現できたと思います。

もう一つ印象的だったのは、撮影終盤に四季を全て経た最後に、冬の雪が降る中を二人で歩きながら撮ったシーンです。「現実に立ち向かおう」「一緒に歩こう」という場面で、長く記憶に残っています。

心温まるシーンでもあり、現実は大変かもしれないけれど乗り越えていきたいという希望があり、涙が溢れてくるような感動的なシーンでした。

――最後に、日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

まず見どころは、私とジュンギさんのケミストリーだと思います。この作品は、思い出の中の恋、愛だった人を思い出すような作品です。多くの方に共感していただける作品だと思いますし、その共感がときめきを導いてくれると思います。

韓国の放送と日本の配信のタイミングが同時なことを光栄に思いますし、本当に嬉しいです。私たちが感じたことをすぐにお伝えできるので、多くの方にご覧いただけたらと思います。

『マイ・ユース』チョン・ウヒ

『マイ・ユース』配信情報

『マイ・ユース』はFODで独占配信中。

\月額976円(税込)/

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海外ドラマNAVI編集部

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