ジョナサン・ベイリー、レゲ=ジャン・ペイジ不在の『ブリジャートン家』シーズン2を語る

配信されるや否や瞬く間に世界中を虜にしたNetflixシリーズ『ブリジャートン家』。シーズン2ではレゲ=ジャン・ペイジが出演しないことが発表されており、肩を落としたファンも多いが、キャストの一人ジョナサン・ベイリーは彼の不在についてどのように感じているのか、英Digital Spyが伝えている。

『グレイズ・アナトミー』のションダ・ライムズ率いる制作会社ションダランドがジュリア・クインの小説を映像化した『ブリジャートン家』。19世紀英国の社交界を舞台に名家ブリジャートン家の兄妹たちの恋愛模様を描く本作は、シーズン毎にメインキャラクターを変える方針が発表されており、長女ダフネを取り上げたシーズン1に続いてシーズン2では長男アンソニーの恋が描かれる。

シーズン1ではダフネの恋のお相手サイモンを演じたレゲ=ジャン・ペイジが大ブレイク。シーズン2に出演しないことが報じられると、惜しむ声が上がっていた。シーズン2では、彼に代わりアンソニー役のジョナサン・ベイリーが作品をリードすることになるわけだが、そのことについてジョナサンは「とても変な感じがする」と米Entertainment Weeklyに話した。しかしそこに固執することなく、自身のキャラクターに意識を向けることにしたようだ。

「この脚本を読む時にいつも思っていたのは、"これは信じられないほど不安で、夜眠れなくて、食事だって苦労するほど悩んでいる人のことだ"ってこと。それは間違っていなくて僕自身も似たような感じを味わった」と、役に対しての共感を示すジョナサン。

脇役から主演になったことでの変化は現場でも感じたようで、「すべてが変わったようだった。どこにいても、みんなが僕のことを知っているような感覚になるんだ。だから、この世界の中に戻って、この世界のことを知っている人たちと一緒にいるのが一番安心できたんだ」とも話している。

シーズン2で、アンソニーはとある姉妹との三角関係を経験することになると話していたジョナサン。「彼がどうして二人に溺れてしまうか、みんなに理解してもらえると思う。そして二人もアンソニーにゾッコンになるんだ。面白い愛の三角関係だよ。それが姉妹とだと危ない。シーズン1では見られなかった方法で、それぞれの獣の部分が露わになる。みんなお互いに動物みたいに本能を見せ合うんだ」

『ブリジャートン家』シーズン2は、3月25日(金)にNetflixで独占配信開始予定。(海外ドラマNAVI)

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『ブリジャートン家』©LIAM DANIEL/NETFLIX