児童ポルノ所持で起訴された『Glee』マーク・サリング、出演映画からカットされる

大人気ミュージカルコメディ『Glee/グリー』のパック役で知られ、先日、児童ポルノ所持に関連した2件の罪で起訴されたマーク・サリング。これを受け、新作映画『Adi Shankar"s Gods and Secrets(原題)』から出演シーンがカットされることになったという。米Us Weeklyが伝えた。

監督のアディ・シャンカルは5月31日(火)に発表した声明で、「『Adi Shankar"s Gods and Secrets』はマーク・サリング抜きで前進します。彼はこの映画からカットされることになり、私は再撮影の費用を個人的に負担するつもりです」と述べ、マークの出演シーンが本作からカットされ、監督自ら取り直しにかかる費用を支払うつもりであると明かした。さらに、「マークが心の平穏を見つけてくれることを願います。映画の収益の一部は幼児虐待防止の基金に寄付されます」と付け加えた。

2015年12月、マークは児童ポルノ所有で逮捕。ロサンゼルス市警の児童に対するインターネット犯罪捜査班が令状を持ってカリフォルニア州サンランドにあるマークの自宅を捜索すると、彼のノートパソコンやハードドライブ、USBフラッシュドライブから児童ポルノ画像や動画1000点以上が見つかったという。逮捕後は保釈金を払って釈放されていたが、今年の5月27日(金)、フラッシュドライブに12歳未満の未成年の写真が含まれていた件を含み、2件の罪で起訴された。

シャンカル監督はマークの逮捕後、「容疑が本当なら、作品から彼のシーンを除外することも含め、ただちにアクションを起こすつもりです」と語っていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:マーク・サリング
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