『ビッグバン★セオリー』スタッフが映画『虚栄のかがり火』をドラマ化

トム・ウルフの原作を元に1990年に映画化された『虚栄のかがり火』が、大人気コメディ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』のクリエイターであるチャック・ロリーによって、Amazonプライム・ビデオにてドラマ化されることが分かった。複数のメディアが報じている。

『虚栄のかがり火』は、古典主義や人種主義が渦巻く1980年代のニューヨークが舞台で、ドライブ中に黒人を轢きその場から逃げてしまったウォール街のエリート、マッコイと彼の不倫相手マリア、そして彼らを追い詰めていく記者のファローが中心の物語。1990年の映画版ではマッコイ役をトム・ハンクス(『ハドソン川の奇跡』)、ファロー役をブルース・ウィリス(『ダイ・ハード』)、マリア役をメラニー・グリフィス(『ワーキング・ガール』)が演じていた。

ドラマ版の企画は現在進行中で、1シーズン8話構成となる予定。ロリーのプロダクションとワーナー・ブラザースTVの共同制作となり、ロリーと共に脚本&製作総指揮を務めるのはマーガレット・ネイグル(『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』)。政治評論雑誌Mother Jonesのワシントン局長デヴィッド・コーンがコンサルタントを務める。

ロリーは『ビッグバン★セオリー』のほか、『ふたりは最高!ダーマ&グレッグ』や『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』『マイク&モリー マシュマロ系しあわせ日記』など人気のシットコムを生み出してきたクリエイターとして知られている。(海外ドラマNAVI)

Photo:チャック・ロリー
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