【ネタばれ】『SUPERNATURAL』製作者が語る、シーズン14のディーンと悪のミカエル

サム&ディーン・ウィンチェスター兄弟が活躍する大人気の超常現象アクションドラマ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』(以下『スパナチュ』)。10月11日(木)から本国でシーズン14の放送がスタートしている同作だが、今後の展開についてショーランナーのアンドリュー・ダブが以下のように語った。米Varietyが報じている。

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(※本記事は、同シリーズのネタバレを含みますのでご注意ください)

「まずミカエルは、事実上このシーズンの最大の宿敵なんだ。恐ろしいものたちを呼び起こそうと目論むんだよ。彼が全ての悪の主犯となるんだ。シーズン13の最後で本当にルシファーが死んでしまった故に、ミカエルがウィンチェスター兄弟にとって最大の脅威になるというわけだよ」

以前ダブは、シーズン14では基本的にディーンがいなくなるという設定だとコメント。ディーン役のジェンセン・アクレスは、ディーンとしてではなく、新しい役柄で出演するということが発表されていた。実際に、ディーンはミカエルのせいでディーンとしての記憶がなく支配されている状態だったが、その期間は予想よりも短く、2話目でディーンとして戻ってくる――。

当初の設定よりもディーンが早く戻ってくることになった理由は、「ディーンとサムの二人の物語なのに、彼らを離れ離れにしたら、頭の片隅でファンや脚本家たちの、"いや、違う、二人は一緒にいるべきだ"という声が聞こえてきそうだったからだよ」と答えた。

続けて「このシーズン14が最終シーズンかどうかと言える立場でも状況でもないし、ミカエルが一番重要なキャラクターかどうかということも答えられない。私としては、今シーズンが最後とも、ミカエルが一番重要とも思ってない。だが、現時点ではミカエルが最大の敵だということだけは言えるね」と述べた。

シーズン14は、以前より少ない全20話構成。そのため、脚本家たちは少ないエピソード数での展開を考えて、1話目を盛りだくさんにする必要があったようだ。「サムはディーンから誇らしく思われるような存在になっているよ。サムはリーダーになっているからね」

また、本国で11月1日(木)に放送される第4話「Mint Condition(原題)」は、ハロウィンの翌日でもあることから「1970年代から80年代のホラー映画『13日の金曜日』や『ハロウィン』の影響を受けたストーリーになるよ」と明かしてくれた。

ディーンが早く戻ってきたことや、ミカエルが悪の根源になるなどますます驚きの展開が待ち受ける『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』シーズン14は、米CWにて毎週木曜日に放送中。日本では本国より1週間遅れの10月18日(木)よりワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントにてデジタルセル配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SUPERNATURAL XIV <フォーティーン・シーズン>』
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