大ヒット医療ドラマ『ER 緊急救命室』のジョン・カーター役で知られ、現在はHBOの『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』で主演を務めるノア・ワイリー。彼が先日、ポッドキャスト番組『Still Here Hollywood(原題)』に出演し、かつて『ER』の過酷な撮影スケジュールが原因で、映画史に残る名作への出演機会を幾度も逃していたことを明かした。
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『プライベート・ライアン』のオファーも
番組内で「これまでに逃してしまった、演じたかった役はあるか」と尋ねられたノアは、「ええ、山ほどありますよ。この世界では日常茶飯事です」と切り出し、驚きの裏話を披露した。
「実はジョージ・クルーニー)から直々に役をオファーしてもらった『グッドナイト&グッドラック』は、当時は『ER』の撮影から抜け出すことができず断念しました。さらに、スティーヴン・スピルバーグ監督の『プライベート・ライアン』のライアン二等兵役もオファーされていたのですが、これもやはり『ER』のスケジュールの都合でどうしても出演が叶わなかったのです」
マット・デイモンらの演技を絶賛「彼らだからこそ」
スターダムを駆け上がるきっかけとなった『ER』だが、その代償として大作映画への切符を手にしながらも涙をのんでいたノア。しかし、彼はそれらの役を逃したことについて、現在ではポジティブに捉えているという。実際にその役を手にした俳優たちが、チャンスを最大限に活かして素晴らしい演技を見せたからだ。
「出演しなくてむしろ良かったとさえ思っている。というのも、あの役は彼らだからこそ作り上げられたものだからだ。最終的にライアン二等兵を演じたのはマット・デイモンだった。実はあの映画では2つの役のオファーがあって、ライアン役のほかにジェレミー・デイヴィスが演じたアパム技術兵の役もオファーされていたんだ。だが、ジェレミーの演技があまりにも驚異的だったため、自分が彼に少しでも近づけるような演技ができたとは到底想像できないよ」と、かつてのライバルたちへ惜しみない賛辞を送った。
映画でのニアミスはあったものの、ドラマ界でのノアの勢いは今も衰えていない。彼が主演を務める新たな医療ドラマ『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』では、エミー賞主演男優賞(ドラマ部門)を含む5部門に輝く快挙を成し遂げている。
すでに今年6月からはシーズン3の制作が始まっており、次のシーズンは「11月のある1日」を舞台にした物語になる予定だという。『ER』で一世を風靡したノアが、新たな代表作でどのような熱演を見せるのか、今後の展開からも目が離せない。
『ER緊急救命室』シーズン1~15と、『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』シーズン1~2はU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)







