チャニング・テイタムの若きストリッパー時代を映画化した『マジック・マイク』の続編にあたる『マジック・マイクXXL（仮題）』が、来年2015年7月3日（金）に公開予定であることが明らかになった。
チャニングは、現地時間の4月13日（日）に米ロサンゼルスのノキア・シアターで開催されたMTV映画賞で、トレイルブレイザー賞（才能豊かな若手俳優に贈られる特別賞）を受賞。授賞式後、『マジック・マイク』の続編に関する構想などを明かした。
続編の脚本は、前作の製作・脚本リード・カロリンとチャニングが共同で手がけており、ロードトリップ映画になるという。チャニングは、リアリティと馬鹿馬鹿しさを兼ね備えた内容になると語る。「シリアスな"人生の一部を切り取った"映画にはしたくないんだ。前作にはどこか暗さがあって、みんなを驚かせて衝撃を与えたと思う。今度は、たくさんの葛藤と努力があっても、バカみたいに楽しい作品にしたい。世界の誰も観たことのないくらい、バカみたいにおかしい話にしたい」
注目のキャスティングについてだが、脚本と製作を務めるチャニングが前作に続いて主人公のマイク役を演じるのはもちろんのこと、『ダラス・バイヤーズクラブ』でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒーも可能な限り続編の実現をサポートしているという。その他のマット・ボマー（『ホワイト・カラー』）やジョー・マンガニエロ（『トゥルーブラッド』）などについては現段階では明らかになっていないが、チャニングは「みんな戻ってくると思うよ。まだ誰も契約が済んでいないのは確かだけどね...」と語っている。
前作で監督を務めたスティーヴン・ソダーバーグは、映画の監督業を休業することを宣言していることから、ソダーバーグの助監督を務めてきたグレゴリー・ジェイコブス（『マジック・マイク』『恋するリベラーチェ』）など）が『マジック・マイクXXL（仮題）』の監督を務める予定。（海外ドラマNAVI）
Photo：来年の夏は祭の予感!? 『マジック・マイク』
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