『ウエストワールド』シーズン2は、今まで以上に過激で残虐に!

第69回エミー賞の5部門にノミネートされた、人気クリエイター、J・J・エイブラムス製作のSFドラマ『ウエストワールド』。来年放送予定のシーズン2が、今まで以上に残虐で、物議を醸し出す内容になることが明らかになった。米Popsugarが報じている。

9月17日(日)にロサンゼルスで行われた第69回エミー賞授賞式でインタビューに応じた同作の共同クリエイターであるリサ・ジョイ(『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』)とジョナサン・ノーラン(『パーソン・オブ・インタレスト』)が新シーズンについて語った。

「シーズン1はとても穏やかでした。ロボットたちの中で目覚め始めていた何かが、アウトブレイクを引き起こすであろうことは、視聴者ももう予想できていたと思います。そしてアウトブレイクが起こってしまった今、"ウエストワールド"は、今までとは異なるものになりました。そのため、設定全体が、シーズン1とは違うのです」と前シーズンは穏やかであったことをコメント。

また、ジョイはシーズン2の第4話の監督も務めるといい、そのエピソードに関してノーランは、「今までやろうと思っていた以上に残虐で過激なエピソードになったね。静かな話だったはずなんだけど。リサ(ジョイ)は、この回を"血の海"エピソードにしてしまった感じだよ」と話したという。

度々登場する黒服の男役のエド・ハリス(『マザー!』『ゼロ・グラビティ』)も以前シーズン1のフィナーレに関して、「これからもっと恐ろしいヴァイオレンスが始まる。大混乱に陥るだろう」と今後の展開について述べていた。

衝撃の展開でシーズン1を終えた『ウエストワールド』シーズン2は、米HBOにて2018年に放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウエストワールド』
(C) 2016 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO(R) and related channels and service marks are the property of Home Box Office, Inc.