『ビッグバン★セオリー』ラージ役、「ファイナルシーズンの撮影最終日は僕の誕生日」

現在米CBSで放送されているシーズン12で幕を閉じることが決定している大人気コメディドラマ『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』。シーズン1からラージ役でレギュラー出演しているクナル・ネイヤーが、シリーズ終了について胸の内を明かした。米Cinema Blendが伝えている。

米トーク番組『エレンの部屋』にゲスト出演したクナルが、「切ないけど大丈夫だよ。番組は僕の人生で大きな位置を占めていたから、まだ全てを受け入れられないでいるけどね」と、12シーズンにわたり出演したシリーズに別れを告げることについて語った。

「今は時間通り撮影に行って仕事に集中して、それからクリスマスに家に帰って、年明けのカウントダウンが始まるんだ。あと11話分の撮影が残っていて、ファイナルシーズンの最終話は4月30日に撮影する予定なんだけど、その日は僕の誕生日なんだ。だから、僕が演じるために生まれてきた役を誕生日に演じられなくなるなんて...。人生は巡るって感じだね」と、ラージ役を演じたのは運命だったと感じているようだ。

続けて、「『ビッグバン★セオリー』が終わる時は、胸が張り裂けるだろう。そして、シーズン12はこれまでで最もベストなシーズンになるだろう」と締めくくっている。

ちなみに、4月30日はクナルだけでなく、レナード役のジョニー・ガレッキの誕生日でもある(年齢はジョニーが6つ上)。そういう意味でも最終話の撮影は特別、感慨深いものになりそうだ。

イギリス出身のクナルは、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』や人気医療コメディドラマ『The Mindy Project(原題)』にゲスト出演し、アニメシリーズの声優としても活動。ほかの出演作には2016年公開の『トロールズ』や『アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険』『Sanjay and Craig(原題)』などがある。

2007年から放送された米TV史上で最長寿シットコムとなった『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』。シーズン12は、CBSにて毎週木曜に放送中。日本ではシーズン10がスーパー!ドラマTVにて放送中だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
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