【予告映像】英BBC『ライン・オブ・デューティ』シーズン5は今月スタート!組織犯罪グループを追う展開に

英BBC Oneの人気刑事ドラマ『ライン・オブ・デューティ』のシーズン5がいよいよ3月31日(日)より本国で放送スタート。BBC Oneの公式サイトやSNSではオフィシャル・トレーラーが公開されるなど盛り上がりを見せている。新シーズンでは、犯罪グループを追う展開になるようだ。英Digital Spyが報じている

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『ライン・オブ・デューティ』は、英国警察内での不正を捜査する汚職特捜班、通称「AC-12」が、あらゆる手段で汚職警官を追い詰めていく極上の英国サスペンス。AC-12所属のスティーブ・アーノットとケイト・フレミング、二人の上司であるテッド・ヘイスティングス警視が中心となり、追う者と追われる者との間で繰り広げられる息が詰まるような攻防戦がスリリングに描かれ、社会派プロデューサーのジェド・マーキュリオの綿密な脚本と、英国俳優陣の迫真の演技が話題の人気作。本国ではシーズン6までの製作が既に決まっている。

シーズン4に登場した"バラクラヴァ・マン"と呼ばれる殺人鬼はAC-12によって仕留められたが、シーズン5では単独犯ではなかったと思われる殺人鬼が、グループ"バラクラヴァ・メン"として帰って来る模様。そして、新シーズンではひとりの汚職警官をターゲットにするのではなく、バラクラヴァ・メン一団の陰謀に深く切り込んでいくスタイルになるようだ。

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マーキュリオは、「今回は汚職警官に絞るよりは、その裏側を見ようと思ってね。それが、組織犯罪グループという訳だ」とコメントしている。そして今後におけるシリーズの方向性についても、「スティーヴとケイト(AC-12の捜査官)は今では20代というよりは30代だし、ここ何年もヘイスティングスはAC-12を率いている。だから、こういった全てのことは、キャラクターの進化という観点から見なければならない。シリーズを効果的に新鮮でエキサイティングに保ちたければ、様々な要素を新しい方向へ発展させる必要がある」とも語っていた。

シーズン5には、スティーヴ役でマーティン・コムストン(『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』)、ケイト役でヴィッキー・マクルア(『リプレイスメント ~全てを奪う女~』)、ヘイスティングス警視役でエイドリアン・ダンバー(『ホロウ・クラウン/嘆きの王冠』)、サム役でアイーシャ・ハート(『ニュー・ブラッド 新米捜査官の事件ファイル』)、ギル役でポリー・ウォーカー(『メンタリスト』)、ハーグリーブス役でトニー・ピッツが続投。産休を理由に職務から離れたマニート役のマヤ・ソンディ(『主任警部アラン・バンクス』)も新シーズンへの出演をマーキュリオは認めており、「いずれ彼女のその後を描くことも必要だろうね」とコメントしている。

また、新シーズンから登場するジョン・コルベット役のスティーヴン・グレアム(『ボードウォーク・エンパイア』)と、リサ・マックイーン役のロチェンダ・サンドール(『Love, Lies and Records(原題)』が犯罪グループを率いる人物を演じることがわかっている。

BBC Oneは3月19日(火)に、スティーヴ、ケイト、ヘイスティングス警視の3人が手錠でつながれている最新のビジュアルをSNSに掲載。

『ライン・オブ・デューティ』シーズン5はBBC Oneにて3月31日(日)より放送スタートし、シーズン1から4はNetflixで配信中。作品見どころやレビューは海外ドラマNAVI作品データベースをチェック!(海外ドラマNAVI)

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『ライン・オブ・デューティ』
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