アレン・レン(任嘉倫)×リー・ランディー(李蘭迪)×シュー・ジェンシー(徐正溪)、豪華人気スター夢の共演!『流水舞花~遥かなる月落城~』がU-NEXT(ユーネクスト)にて独占先行配信中、またDVD-SET1&レンタルDVD vol.1~7がリリース中だ。本作の配信開始&DVDリリースを記念して、衛昭/蕭無瑕役のアレン・レンよりインタビューが到着した。
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アレン・レン インタビュー
アレン・レンが思う役柄の魅力
ーー本作の脚本を読んで魅力を感じたところはどこですか?
最初にこのドラマの脚本を読んだ時、一連のエピソードが一つの大きな物語となっていく構成、衛昭のキャラクター設定や人物背景に魅力を感じました。脚本を読み進めていくと、「ああ、そういうことだったのか、主人公の二人は様々な理由から敵対することになるのか」と分かっていきました。こうして衛昭の身の上や彼の経験するあらゆる出来事を読んで、ぜひこの役を演じてみたいと思ったんです。
ーー衛昭は前半と後半でギャップが大きいキャラクターですよね。役作りでは両者の違いを意識して演じましたか?
僕自身は衛昭にそういう大きなギャップがあるとは思っていませんでしたね。あえていうなら、前半では事件の多くは彼の計画の内ですが、江慈(こうじ/リー・ランディー)がきて彼の計画をやや乱してしまいます。後半では彼が一歩ずつ用心しながらその解決方法を探っていくことになりますが、基本のトーンは同じです。
2つのキャラスターの演じ分けは?
ーーあなたの演技で視聴者に特に絶賛されていたのは、仮面を着けていた蕭無瑕の時の演技ですね。顔の半分が隠れていても目が印象的でした。
衛昭の人生の背景にある出来事が分かってくると、彼が他人に見せている仮面の姿は偽りの姿だということが分かります。彼のそういうところが好きでしたから、仮面の姿のシーンを演じるのは楽しかったです。そういうことから自然と、皆さんが褒めてくださるような目の演技をすることが増えていたのかもしれません。
ーーどうしたら2つの身分のあるキャラクターをそれほどうまく切り替えながら演じられるのでしょうか?
2つの身分と言っても言うほど大きな違いはありません。ストーリーの展開によって人物を表現する方法に少しの変化が生まれるだけです。例えば、現在の生活で僕は僕ですが、5年前と5年後を比べたら多少なりとも違うはずです。
ーー5年前と5年後ではどんな違いがあるでしょうか?
もっと落ち着いているだろうし、もっと明確に物事にどう対処したらいいか理解しているだろうし、常に成長し続けていると思います。

©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
リー・ランディーとは「以心伝心」共演者との制作秘話
ーー劇中では衛昭と江慈の間に小学生のような子供っぽいやり取りが見られますね。その中にはお二人のアドリブもあるのですか?
(ネットで話題になった)わざとすれ違いざまに彼女にぶつかるというのは脚本に書いてあったと思います。でも、確かにいくつかは現場で思いついてやっていたかもしれません。例えば、彼女にちょっかいを出すようなシーンです。(メイキング映像にある)リハーサルの時に彼女の頭をいじったりお団子の髪を引っ張ったりしていたのは、どういうやり取りを加えるのがふさわしいかどうか現場で試していました。
ーー衛昭の子供っぽい行動を演じる時、ご自身ではどう思っていましたか?
こういう行動は相手が気づいてくれないとダメじゃないですか。二人の間のちょっとしたやり取りなので。すれ違いざまにぶつかるにしても、そのタイミングがちょっとでも合わなければ成立しない。だから、ランディーもやっぱりすごいと思います。彼女がそれを受けて反応を返してくれるので、こちらもさらに反応できる。まさに以心伝心のやり取りですね。

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「略奪なんてしていないですよ」ファンからの質問に答える
ーーでは、ファンからの質問です。「そんなに端正な顔立ちなのにどうして“コソコソ感”を演じられるのですか?」
それは僕にとっては当たり前のことですね。誰かを見張っていて相手がこちらに気づいていない時、相手にこちらが何をしているか気づかれたくない時、“コソコソ感”でやるべきことを終わらせます。
ーーだから視聴者は衛昭と沈慈を“コソコソ感夫婦”と呼んでいでます。
僕たちはコソコソすることにおいてはうまくできると証明しましたね(笑)。
ーーファンから「壁の土台を壊す(=他人の恋人を略奪する)気持ちは?」という質問も来ています。シュー・ジェンシーが演じた裴琰が壁を積み上げて衛昭はその壁の土台を壊した(=裴琰が恋を育んでいたのに衛昭が横から奪った)と言われていますが?
違いますよ!江慈は裴琰の屋敷に入りますけど、それも衛昭のおかげ。衛昭がいなければ裴琰は江慈と知り合うこともなかったんです。だから略奪したんじゃありません。衛昭はそもそも略奪なんてしていないですよ。
ーー冒頭で木の上にいる蕭無瑕が下で起こっている出来事を眺めているシーンは、横店の“代拍”(ドラマや映画の撮影現場を盗撮してファンに売る人)の視点だと話題になりました。
横店で撮影していてちょっと離れたところに木々があると警戒しますよね。木の上に“代拍”が隠れているんじゃないかって。今なら衛昭が見ているんじゃないかっていう気になるかもしれません(笑)。
ーーあだ名が「横店のホークアイ(“代拍”を瞬時に見つける鷹の目を持った俳優への称号)」から「流水の代拍」に変わったことについてはいかがですか?
僕は「横店のホークアイ」でもあるし、「流水の代拍」というのも僕の新しい肩書きです。(蕭無瑕は)仮面を着けているから、正体が隠せますし(笑)。
『流水舞花』の好きなシーンや見どころ
ーー本作で一番好きなシーンはどこですか?
そうですね、闘技場のシーンはこのドラマの撮影で一番重視されていました。それが衛昭という人物を理解してもらう第一歩となるシーンだったからです。ですから、どんな衣装で、どんな特徴でもって、衛昭という人物を見せたらよいのか、僕たちはそのシーンの撮影について話し合いを重ねました。
武術監督も多くの経験と知識からアクションについて多くのアイディアを出してくれました。そこで僕たちが決めたのは、衛昭が刀を逆手に持つことです。そうすることで、闘技場で戦う人々の中でも衛昭をはっきりと見分けることができ、それが彼のアクション演技におけるユニークなポイントにもなりました。
ーーこのドラマは“先殺後愛”(敵同士だったはずなのに愛が芽生える)の物語です。衛昭はいつから江慈を愛するようになったのでしょうか?
僕が思うに、衛昭が江慈に対して態度が変わるターニングポイントとなったのは、剣舞の後の彼女との会話ですね。江慈もその時から衛昭に対する理解を深めていきます。そこから二人の間に少しずつ生まれてくるんですね、おそらく皆さんが見たがっているものが。つまり、それまでにはなかった心のトキメキです。その後、2人に愛が芽生えて、誤解が生じて、仲違いして、多くの出来事を経て、また離れて……と、確かにちょっと辛くて切ない展開となります。
ーーデビュー以来、出演した7作のドラマがバッドエンドで、あなたはそういう辛くて切ないドラマしか引き受けないのでは、というネット上の意見もあります。
これは本当にたまたまだと思います。ただの偶然です。これらのドラマの脚本を読んで魅力を感じたというだけです。
ーー本作の辛くて切ないパーセンテージはどれぐらいですか?これまでの作品の中でのランキングは?
それは視聴者の受け取り方次第ですね。僕が感じるパーセンテージと視聴者の皆さんが感じるパーセンテージが全く同じになるとは限らないからです。僕は『美人骨』の役は辛すぎたとよくコメントしていましたが、皆さんからは最高にロマンティックだと言われました。僕としては、うーん、そうなんだねって(笑)。
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中国ドラマ『美人骨 ~前編:周生如故~』と『美人骨 ~後編: …
ーーでは、ご自身の視点から言うと『流水舞花』はいかがですか?
辛くて切ないですよ!彼は両親がともに亡くなり、家族はお姉さんだけになるけれど、そのお姉さんとも離れ離れになって、闘技場に1人取り残されてしまいます。闘技場では最後の1人になるまで戦って生き残らないと人生終わり。それってすごく大変な人生ですよね。衛昭はかわいそうだと思います。彼は心に多くのものを抱えすぎていて、江慈に誤解されてもそれを釈明することができない。人には言えない秘密が多いんです。だから辛いですよね。

©Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
『流水舞花~遥かなる月落城~』配信・DVD情報
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