韓国ドラマ『キル・イット〜巡り会うふたり〜』が視聴できる動画配信サービスをはじめ、あらすじやキャスト、スタッフなどの情報についてもまとめて紹介する。
『キル・イット〜巡り会うふたり〜』を日本語字幕で配信しているサービスは？
『キル・イット〜巡り会うふたり〜』を第一話から最終回まで日本語字幕付きで観られる動画配信サービスは下記の通り。
| 動画配信サービス | 配信状況 |
|---|---|
| Leminoプレミアム | 見放題 |
| U-NEXT | 見放題 |
| Prime Video | 見放題 |
| Disney+ | × |
| Hulu | × |
| Netflix | × |
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韓国ドラマ『キル・イット ～巡り会うふたり～』とは
『キル・イット ～巡り会うふたり～』はチャン・ギヨンが演じる殺し屋キム・スヒョンとナナ（AFTERSCHOOL）が演じる刑事ト・ヒョンジンが恋に落ちる、アクションロマンス。
過去の記憶を亡くしたスヒョンと孤児院育ちのヒョンジンは、追われるものと追うものという関係であるにも関わらず、孤独な過去を持つ二人は徐々に惹かれあっていく。
本作では銃やナイフを使用した迫力のあるアクションシーンが多く、日常では味わうことができないスリリングさを感じることができる。また、スヒョンとヒョンジンがどのようにして惹かれあっていくか、その過程も見どころ。一つの作品で異なったドキドキ感を味わうことができるのだ。
作品概要
| 作品名 | 『キル・イット ～巡り会うふたり～』 |
|---|---|
| 原題 | 킬잇 / Kill it |
| 製作年 | 2019年 |
| エピソード数 | 全12話 |
| 演出・監督 | ナム・ソンウ（『100日の郎君様』）、アン・ジスク |
| 脚本 | ソン・ヒョンス、チェ・ミョンジン |
韓国ドラマ『キル・イット ～巡り会うふたり～』あらすじ
幼いころに父に殺されかけたことによって記憶を亡くしたスヒョンは殺し屋のパーベルに育てられ、最強の殺し屋に成長した。しかし、とある任務の遂行の際に認知症を患ったパーベルのミスによって、パーベルは命を落とし、スヒョンはロシアのマフィアに追われる身となってしまう。
パーベルが亡くなってから二年がたったころ、流通会社の会長であるユ・デホンが死体で発見された。その事件を担当することになったヒョンジンは過去の事件との関連性からこの事件を連続殺人事件の一つであると考え、捜査を進めるうちに殺し屋の正体を隠した獣医のスヒョンに出会う。
>韓国ドラマ『キル・イット ～巡り会うふたり～』主要キャスト
本作の見どころの1つであるアクションシーンは、迫力のあるものから繊細なものまであり、かなりの見応えを感じられる。そんなアクションシーンの数々をこなした本作の出演者を紹介しよう。
キム・スヒョン役：チャン・ギヨン
幼い記憶がなく、育ての親パーベルに殺し屋として育てられたキム・スヒョンは、とある依頼をきっかけにパーベルを亡くし、依頼を遂行するためにロシアから韓国に帰国。昼は獣医、夜は殺し屋として正体を隠しながら生活をしていた。
迫力のあるアクションシーンが多い本作で業界最強の殺し屋という難しい役を演じたのはチャン・ギヨン。ギヨンは2018年に初主演したドラマ『ここにきて抱きしめて』で「2018MBC演技大賞 水木ミニシリーズ部門 男性優秀演技賞」などの賞を受賞した実力派俳優である。
また、アーティストの多いYGエンターテイメントに所属しており、俳優活動だけではなく、音楽活動にも積極的。『カノジョは嘘を愛しすぎてる』や『ここに来て抱きしめて』などのOSTにも参加しており、幅広いジャンルで活躍を見せている。2023年2月22日（水）に兵役期間が終了した。今後の活動に注目したい。
『今、別れの途中です』『九尾の狐とキケンな同居』
ト・ヒョンジン役：ナナ（AFTERSCHOOL）
孤児院で育ち、裕福な家庭の養子として迎えられ、義母の言うとおりに生きてきた。しかし、それに疑問を感じたヒョンジンは自分の意思で警察大学に行き、刑事になった。のちにスヒョンが住んでいるマンションに引っ越してくる。
物怖じしない落ち着いた刑事という印象をもつヒョンジンはAFTERSCHOOLのナナが演じた。2023年にはNetflixドラマ『マスクガール』が配信予定など、2019年にKBS演技大賞で「ミニシリーズ 優秀演技賞(女性部門)」 を受賞してから多くの話題作に出演している。
本作でもビジュアルの美しさが際立っていたナナは自分のビジュアルには厳しく、自己管理を徹底しているという一生懸命な一面がある。ファッションモデルとしても注目の存在である。
『ジャスティス －復讐という名の正義－』『グリッチ －青い閃光の記憶－』
カン・スルギ役：ノ・ジョンウィ
ノ・ジョンウィが演じたのは祖父の遺産を引き継ぎ、スヒョンが住んでいるマンションのオーナーをしている高校生のスルギ。スルギは天真爛漫な高校生のように見えるが、過去に親戚からのいじめにより自殺を試みたことがあるほど心身ともに崩壊した過去を持っている。
ジョンウィは子役出身で数々の話題作に出演しており、ドラマ『ピノキオ』ではパク・シネの少女時代を務めている。現在は大学3年生で演劇映画科に所属していることから、今後のさらなる成長が見込まれる期待の新星である。
『偉大なショー～恋も公約も守ります！～』『ピノキオ』『その年、私たちは』
フィリップ役：イ・ジェウォン
スヒョンの友人であり、スヒョンと依頼人をつなげ、その手数料で生計を維持している。スヒョンのためにハッキングなどを行い、情報提供を行っている。そんなスヒョンのバディ的存在であるフィリップを演じたのはイ・ジェウォンである。
2020年にドラマ『青春の記録』でパク・ボゴムの兄役を演じ、パク・ボゴムとビジュアルが似ていたことや、親近感を感じられる役柄から話題に。2017年には9年間も交際をしていた女性と結婚をし、インスタグラム上に子どもの写真を載せるなどして、私生活も充実している模様。
『私たち、他人になれるかな？』
ト・ジェファン役：チョン・ヘギュン
FTグループ会長でヒョンジンの養父。会長の娘と結婚したことによって、昇進できた。成功を収めたことにより、さらに貪欲となっていき、権力と財力のすべてを手に入れたいと考えている。
そんなジェファンは名脇役として名が知られるチョン・ヘギュンが演じた。30代まで演劇を中心に活動をしていたことから、安定した演技力に定評がある。何より気味の悪い笑顔によって表現される悪役の演技からは、大きな存在感を感じることができる。
『100日の郎君様』『マイ・ディア・ミスター ～私のおじさん～』
