韓国で開催された第61回百想芸術大賞TV部門にて、ドラマ『ジョンニョン:スター誕生』が最優秀演技賞と芸術賞(音楽)の2部門を受賞した。
「百想(ペクサン)芸術大賞」とは
「百想芸術大賞」は、2024年4月1日から2025年3月31日までの地上波、総合編成、ケーブル、OTT(動画配信サービス)、ウェブコンテンツ、韓国で公開された韓国長編映画と演劇を対象に優れたコンテンツの功績を讃える賞。
“韓国のゴールデングローブ賞”と言われるほど注目度が高く、役者やスタッフ陣にとって最も受賞したい賞のひとつでもある。
『ジョンニョン:スター誕生』主演のキム・テリが最優秀演技賞を受賞

少女ジョンニョン(キム・テリ)がその天性の美声と表現力を武器にスターダムを駆け上がる感動のサクセスストーリー『ジョンニョン:スター誕生』。『愛の不時着』や『涙の女王』など名作を連発するヒットメーカーとして定評のある、スタジオ・ドラゴンが制作したドラマで、女優たちのこれまでかという演技合戦が話題となった。
この度、『ジョンニョン:スター誕生』主演のキム・テリが最優秀演技賞を受賞。そして本作を彩った楽曲が評価され、音楽を手掛けたチャン・ヨンギュが芸術賞(音楽)を受賞した。最優秀演技賞を受賞したキム・テリ以外にも、惜しくも受賞は逃したが、助演賞にオ・ギョンファとチョン・ウンチェがノミネートされている。
『ジョンニョン:スター誕生』あらすじ

キム・テリ演じる主人公のジョンニョンは木浦で魚を売る平凡な生活を送っていた。
そんなある日、町に女性がすべての役を演じ、歌、ダンス、演技を披露する女性国劇の<メラン国劇団>がツアーで訪れた。
歌うことが大好きなジョンニョンはいつものように美しい歌声で客を呼び込んでいたところ、劇団のスターで男役を演じるムン・オクギョンの目に留まり、オクギョンは舞台の鑑賞にジョンニョンを誘う。
初めて公演を見て想像を超えたきらびやかな世界に引き込まれていくジョンニョンは、研修生として劇団に入団する。
のちのライバルとなる、エリート研修生でルームメイトのヨンソや、カリスマ演出家・ソボクらと出会い、自分の知らなかった演技の才能に気づくジョンニョン。彼女はより高みを目指していき、やがて国劇トップ女優へ、そして夢の舞台へと挑戦を続ける――。
『ジョンニョン:スター誕生』はディズニープラスで独占見放題配信中!
『ジョンニョン:スター誕生』は、Disney+(ディズニープラス)のコンテンツブランド「スター」にて全話独占見放題配信中。ディズニープラス作品からは、2023年に『最悪の悪』がTV部門最優秀演出賞(監督賞)を、2024年に『ムービング』がTV部門大賞、最優秀脚本賞、最優秀新人男優賞の計3部門をそれぞれ受賞し、ディズニープラス作品が3年連続で受賞している。
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