Netflixで先週最も見られたTVシリーズTOP10を英語作品と非英語作品に分けて、ご紹介。先週最も見られた海外ドラマとは…!? 『MANIFEST／マニフェスト』ファイナルシーズンが遂に解禁！ 人気俳優デヴィッド・テナントが牧師役の『インサイドマン』も初登場。非英語作品ではスウェーデン発青春ドラマ『ヤング・ロイヤルズ』待望の新シーズン2がランクイン！
＜英語作品TOP10＞
1位 MANIFEST／マニフェスト シーズン4
2位 インサイドマン －囚われた者－
3位 フロム・スクラッチ ～愛のレシピをもう一度～ ↓
4位 ラブ・イズ・ブラインド ～外見なんて関係ない?! シーズン3 →
5位 ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋 シーズン1 ↓
6位 ザ・ウォッチャー シーズン1 ↓
7位 ネイサンと悪の血脈 シーズン1 →
8位 ダーマー モンスター：ジェフリー・ダーマーの物語 ↓
9位 キラー・サリー: ボディビルダー殺人の深層
10位 MANIFEST／マニフェスト シーズン1
＜非英語作品TOP10＞
1位 Til Money Do Us Part シーズン1（コロンビア） ※日本未配信 →
2位 きらめきドバイ ～ラグジュアリーなセレブ界～（アラブ首長国連邦） ↑
3位 ヤング・ロイヤルズ シーズン2（スウェーデン）
4位 IF ONLY ～もしもあの時～ シーズン1（スペイン） ↑
5位 シスターズ シーズン1 （韓国） ↓
6位 シュルプ シーズン1（韓国） ↑
7位 バーバリアンズ Ⅱ （ドイツ） ↓
8位 田舎街ダイアリーズ シーズン1（韓国）
9位 ウ・ヨンウ弁護士は天才肌 シーズン1（韓国） →
10位 Chiquititas（ブラジル） ※日本未配信
SFミステリー最新シーズンがトップに
ハロウィンを挟んだ今週、1位に輝いたのは『MANIFEST／マニフェスト』シーズン4。11月4日に配信されたばかりのファイナルシーズンのパート1だが、わずか2日間で5706万視聴時間を記録して1位に。配信後はじめて迎える7日間の記録ではどのような数字を叩き出すのか、来週の結果にも注目が高まる。
5294万視聴時間を記録して2位にランクインした新作『インサイドマン －囚われた者－』は『SHERLOCK』のクリエイター、スティーヴン・モファットが手掛ける新感覚ミステリー。名探偵の死刑囚という前代未聞の役柄を演じるのは『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチ。さらに疑惑の牧師を『80日間世界一周』のデヴィッド・テナント、女性記者を『IT'S A SIN 哀しみの天使たち』のリディア・ウェストが演じ、豪華キャストが集結。まったく異なる環境で生きていた登場人物たちが、思いがけない方法で繋がっていく展開に目が釘付けになること間違いなし。第1話から秀逸で、全4話イッキ見してしまうかも。
その他、新作『ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋』と『ネイサンと悪の血脈』も初登場から2週連続トップ10入り。『Giri / Haji』のクリエイター、ジョー・バートンが手掛ける『ネイサンと悪の血脈』は、悪名高い魔法使いを父に持つ少年を主人公にしたティーン向けファンタジードラマ。3089万視聴時間を獲得した本作だが、先日Netflixは『インパーフェクト』や『パートナートラック』といったシリーズの打ち切りを発表したばかり。結果を残さないと更新は望めないシビアな状況でどれだけ視聴時間を稼げるのかがカギを握る。
中東の富豪やスウェーデン発の青春シリーズに注目
非英語作品では、リアリティショー『きらめきドバイ ～ラグジュアリーなセレブ界～』が2位に上昇。『きらめく帝国 ～超リッチなアジア系セレブたち～』や『ヤング、セレブ&アフリカン』など人気を誇る世界各国のセレブに迫るリアリティショーに、ドバイが参戦。砂漠の小旅行や高層ビルを眺めながらのボートパーティなど異国情緒漂う地で、リアリティショーお馴染みのいざこざが勃発。中東の富豪たちの世界をのぞき見してみては？
3位にはスウェーデン発『ヤング・ロイヤルズ』のシーズン2が1886万視聴時間を記録して初登場。最終話には衝撃の展開が待ち受けており、早くもシーズン3に期待がかかるが、クリエイターのリサ・アンビヨーンはVarietyに「それはNetflixの神々が決めること」と話しており更新は未定。「行動を起こすために十分な勇気を持った時の彼らに多くの人が共感できると思う。でも後にこれはただの一歩目にすぎないと気がつくの」と話すアンビヨーン。またしても運命を左右する選択の連続に迫られるヤング・ロイヤルズたちにご注目を。（KanaKo）
Photo:『MANIFEST／マニフェスト』『インサイドマン －囚われた者－』『きらめきドバイ ～ラグジュアリーなセレブ界～』『ヤング・ロイヤルズ』Netflixにて独占配信中。
