映画『ソウ』シリーズはどこで配信されてる？おすすめのサブスクは？

外科医のゴードンと青年アダムは、薄汚れたバスルームで目を覚ます。二人は、鎖で片足を部屋の隅に繋がれ、部屋の中央には1人の死体が横たわっている。それぞれに与えられたカセットテープを再生すると、謎の人物“ジグソウ”にメッセージが録音されていた。ゴードンへのメッセージは、「6時までにアダムを殺害しなければ、人質となった妻子を殺す」、アダムへのメッセージは「この場で死ぬか、逃げ出すかを試す」というもの。二人は、命がけのデスゲームに巻き込まれてしまう…。

ジグソウの潜伏先を突き止めたマシューズ刑事は、ジョン・クレイマーと名乗る男を拘束することに成功する。あっさりと逮捕されたジョンは、マシューズに「座って二人で会話をするだけ」という奇妙なゲームを持ち掛ける。増援の時間稼ぎのため、マシューズはこの提案を受け入れることに。

そんなマシューズの元へ、同僚から怪しいモニターを発見したという報告が入る。モニターに映し出されていたのは8人の男女。その中には、マシューズの息子ダニエルの姿もあった。彼らに課されたゲームは、「体内に回る遅効性の毒の解毒剤を手に入れる」というものだった…。

世間では、何者かによって、ジグソウを模倣した死のゲームが行われていた。しかしジグソウが手掛けたゲームとは異なり、ゲームをクリアした生存者も最後は死んでしまう。

次のターゲットとなってしまった女医のリンは、目を覚ますと目の前に余命わずかのジグソウが横たわっていた。頭に爆弾を付けられたリンは、彼を延命するよう指示される。一方、ジェフという男もまた、とあるゲームに参加させられていた。ジェフの目の前にいるのは、息子を失ったひき逃げ事故に関わった三人の人間。ゲームのクリア条件は、彼らを赦すことだというが…

ジグソウの死後、彼の遺体を検死していると、胃の中から蝋で固められたメッセージテープが摘出される。それは、一連の事件の担当刑事・ホフマンへのメッセージだった。ジグソウには協力者がおり、死のゲームはまだ終わっていないと知ったホフマンは、再び捜査を始めることに。

ジグソウが起こした一連の事件が終結を迎え、警察署内では、殉職した刑事と一人生き残ったホフマン刑事が表彰されていた。一方、ジグソウの仕掛けた罠から瀕死の状態で抜け出したＦＢＩ捜査官ストラムは、ジグソウの殺人ゲームから唯一無傷で生還したホフマン刑事がジグソウの協力者ではないかと疑念を抱く。ひとり捜査に乗り出したストラムだったが、またしてもジグソウの後継者による恐ろしい殺人ゲームが始まってしまう…。

ジグソウことジョン・クレイマーの死後もなお、彼の遺志を受け継いだ者たちによって「ゲーム」は続いていた。警察内部に潜伏するホフマン刑事は、ジグソウの後継者として暗躍しながら、捜査の目を巧みにすり抜けていた。

今回のゲームの標的となるのは、保険会社の幹部ウィリアム・イーストン。彼は、利益至上主義のもと、人々の生死を冷酷に選別してきた過去を持つ。そんな彼に対して、ジグソウは命の重みを理解させるため、極めて個人的で道徳的な“選択”を迫る試練を用意する。

ジグソウの死後も続く連続殺人事件。その残酷なゲームの裏で、生存者としてメディアの注目を浴びる男ボビー・デイゲンがいた。ジグソウのゲームを生き延びたと語る彼の元には、騒動の被害者たちが集まって互いの傷を癒していた。しかし、その証言に隠された重大な“嘘”が、ボビーを危険なゲームへと巻き込んでいく。

一方、長年ジグソウ事件を追ってきた刑事ホフマンと、ジグソウの元妻ジルとの間にも最終決着のときが迫る。激化する復讐劇の果てに、ついにシリーズを通して描かれてきた“ゲーム”の幕が下りることとなる。

伝説の猟奇殺人犯ジグソウことジョン・クレイマーの死から10年後、街中で次々に変死体が見つかる。いずれもジグソウの手口を思わせる特徴を有しており、現場には死んだはずのジグソウからのメッセージが残されていた。
一方、密室に閉じ込められた5人の男女が目覚める。彼らはそれぞれ過去に重大な罪を犯しており、ジグソウの仕掛けた「償いのゲーム」に強制的に参加させられることとなる。生き残るには互いに協力し、自らの罪と向き合わねばならない。

アメリカの大都市で、警察官を狙った連続猟奇殺人事件が発生する。現場に残されたのは、ジグソウ事件を想起させる残虐なトラップと、“スパイラル”を象徴する記号であった。かつてのジグソウ事件の模倣犯による犯行である可能性が浮上し、警察内部に緊張が走る。事件の捜査を任されたのは、刑事ジーク・バンクス。過去のある出来事をきっかけに同僚たちから孤立している彼は、新人刑事ウィリアムとバディを組み、事件の真相を追うこととなる。

末期癌に侵され、死を覚悟したジョン・クレイマーは、ある日、奇跡の治療法が存在するという情報を耳にする。最後の望みに賭け、メキシコを訪れたジョンは、希望に満ちた気持ちで手術を受けるが、それは巧妙に仕組まれた詐欺であった。

自らを絶望の淵に追いやった詐欺集団に対し、ジョン・クレイマーは“ジグソウ”として再び立ち上がる。選ばれたのは、金と偽りの希望で人々を弄んだ者たち。ジョンは彼らを自作の拷問装置にかけ、それぞれに命と向き合う「ゲーム」を仕掛けるのである。