朝鮮王朝第3代王・太宗イ・バンウォンの正妃である元敬王后の波乱に満ちた人生を描いた歴史大作『元敬＜ウォンギョン＞～欲望の王妃～』のWOWOW放送が決定した。
『元敬＜ウォンギョン＞～欲望の王妃～』朝鮮王朝の権力闘争を生き抜いた「欲望の王妃」の物語…
『元敬＜ウォンギョン＞～欲望の王妃～』は、朝鮮王朝第3代王・太宗イ・バンウォンの正妃であり、第4代王・世宗大王の母としても知られる元敬＜ウォンギョン＞王后の波乱に満ちた人生を描いた歴史大作。王妃という一見華やかな立場にありながら、王宮内の権力闘争、夫との政治的駆け引き、子どもたちの将来への責任といった多くの重圧と戦う姿を、息をのむサスペンスも交えて描き出す。
主人公の元敬王后を演じるのは『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』のチャ・ジュヨンで、聡明さと人間味を併せ持つ難しい役柄を、時に大胆に、時に繊細に演じてみせる。夫の太宗を演じるのは『再婚ゲーム』のイ・ヒョヌクで、静けさの中に隠された憤怒や悲哀、野心など複雑な感情をみごとに表現。そして、太宗の父親で朝鮮王朝建国の祖、太祖イ・ソンゲには『ミセン -未生-』などのベテラン俳優イ・ソンミンが扮し、重厚な演技を見せる。
『六龍が飛ぶ』『太宗イ・バンウォン～龍の国～』など朝鮮時代初期を描いた歴史ドラマでは、これまで太宗視点で描かれることが多かったが、妻の元敬王后視点で物語を再構築したのは本作が初めて。聡明で美しく、世界を変えるという大志を抱き突き進んだ元敬王后の一代記から目が離せない！
あらすじ
西暦1400年、開京（ケギョン）。2度の乱を経てイ・バンウォン（イ・ヒョヌク）は第3代朝鮮王として王位に就き、王宮では元敬王后（チャ・ジュヨン）の内助の功をたたえる華麗な式典が開かれる。バンウォンと王后は若き頃、民のための国を作るという大志を抱き、「すべてを分かち合う」と約束を交わしていた。しかし歳月を経て、元敬王后に王としての資質を見いだしたバンウォンは、危機感を覚えるようになる。
一方、私設の諜報員である易者を使って民の声を集める元敬王后のもとには「バンウォンが幼い弟を殺して王になったことで天の怒りを買い、日照りが続いている」「王は王后に操られている」などの不平不満の声が届き始めていた……。
『元敬＜ウォンギョン＞～欲望の王妃～』放送情報
『元敬＜ウォンギョン＞～欲望の王妃～』はWOWOWにて2026年2月放送・配信予定。※アーカイブ配信あり
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