2025年11月27日(木)、都内にてPrime Videoで独占配信される韓国ドラマ『明日はきっと』の配信記念イベントが開催され、主演のパク・ソジュンとウォン・ジアンが登壇した。
『明日はきっと』配信記念イベントレポート!
本作は、平凡で誠実な青年ギョンド(パク・ソジュン)と、裕福だが心の傷を抱えたソ・ジウ(ウォン・ジアン)が20歳で出会い、2度の別れを経て、約20年の時を超えて3度目の再会を果たす大人な純愛ラブストーリー。12月7日(日)からの配信開始を前に、主演の二人が本作の魅力や撮影裏話をたっぷりと語った。

20代、そして現在へ――出演の決め手と役柄の魅力
大歓声の中、ステージに登場した二人。パク・ソジュンは「日本の映画館のステージに登壇するのは初めてだと思います。パク・ソジュンです」と挨拶し、ウォン・ジアンも「ウォン・ジアンです。皆さんとお会いできて嬉しいです」と笑顔を見せた。
出演の決め手についてパク・ソジュンは、「物語自体がすごく面白いと思いました。20代そして現在というふうに二人の物語が繰り広げられていくのですが、自分が生きてきた時代を演技できることにも魅力を感じました」と語った。 一方、ウォン・ジアンは「俳優としてすごく成長できる作品だと思いました。長いスパンの関係性をお見せできる部分も魅力的ですし、素敵な監督や先輩と共に息を合わせて成長できると思い、出演を決めました」と明かした。

自身が演じたギョンドについて、パク・ソジュンは「感情をあえて表現しないといけない場面も多く、それがチャレンジでした。歳月を重ねるごとの感情の変化に気を使いながら演じました」と振り返る。さらに、「今のこの顔で20歳を演じるというのが、僕にとっては一番のチャレンジでした(笑)」と会場の笑いを誘った。
ヒロインのソ・ジウを演じたウォン・ジアンは、「ジウは裕福な家庭で育ちましたが、自分ではどうすることもできない傷を負った人物です。ギョンドに出会ってから成長していく姿や、突拍子もない魅力も見どころです」とキャラクターを紹介。長い歳月を演じ分けるにあたり、外見の変化だけでなく、時期ごとの考え方の変化も意識したという。
読み合わせ前から「飲みニケーション」で深めた絆
脚本の読み合わせ段階での相性(ケミストリー)について聞かれると、ウォン・ジアンは「リーディングの段階から十分にケミストリーを感じられました。その時から現場での撮影が楽しみでワクワクしていました」と回顧。 パク・ソジュンも「僕は本来、リーディングの場を少し怖がるタイプなのですが、今回はすごく呼吸が合うなと感じました」と同意。実はキャスティング確定後に、監督やキャスト同士でお酒を交わして仲を深める時間があったそうで、「その時に『この方はすごくジウらしいな』と感じていたので、その気持ちを抱きながら円滑に撮影を進めることができました」と明かした。
扇風機の音で聞こえない!?撮影裏話
撮影中の印象的なエピソードとして、パク・ソジュンは第1話の桜のシーンを挙げた。「監督が演出にこだわり、桜が舞い散るシーンを作るために強烈な扇風機を使ったんです。でも、その音で(相手のセリフが)聞こえなくて(笑)。大変な環境でしたが、映像を確認したらとても素敵に仕上がっていたので、その時の苦労は吹き飛びました」と語った。

ウォン・ジアンは雨で撮影が遅延した日のエピソードを披露。「小道具で紙のバラが必要だったのですが、待ち時間にひたすらそれを作っていたら、バラ作りのマスターになりました」と可愛らしい裏話を明かした。
また、劇中に登場する「演劇同好会」のメンバーとの撮影も楽しい思い出だという。特に海辺のシーンについて二人は口を揃えて「記憶に残っている」と話す。パク・ソジュンは「海岸沿いを裸足で歩くシーンがあるのですが、道に石が転がっていてすごく痛かったんです。笑顔でいなきゃいけないのに心の中で『いつ終わるんだ!』と叫んでいました(笑)。でも画面では幸せそうに映っているので期待してください」と裏話を暴露した。
大阪に行きたい!そして豪華アーティストからのサプライズ
「来日の際に楽しみにしていること」を問われたパク・ソジュンは、「今日のようにファンの皆さんにお会いすることが一番の期待です」とファンへの愛を示した。「日本で行ってみたい場所」を聞かれると、ウォン・ジアンは「大阪」を挙げ、「大阪出身の方はいますか?」と司会者が会場に問いかける一幕も。
イベント終盤には、本作のOST(挿入歌)を担当したソン・シギョンと幾田りらからのビデオメッセージがサプライズで公開された。 ソン・シギョンからの「パク・ソジュン君のファンとしてもドラマの成功を祈ります」というメッセージに、パク・ソジュンは「実は数日前にシギョンさんにお会いしたんです。兄さんのおかげでドラマがしっかり完成しましたと感謝を伝えたい」と感激した様子。


さらに、幾田りらからの「『Cafe Latte(English Version)』という曲を書き下ろさせていただきました」というメッセージには、パク・ソジュンも「普段から好きなアーティストだったので、一緒に作品を作れて不思議な感覚でした。ドラマの中のいろんな感情を生かしてくれる曲です」と絶賛。ウォン・ジアンも「私も普段から好きなアニメのOSTで知っていた歌手の方だったので、参加を知って驚きました。曲が明るくて可愛らしいので、ドラマでどう流れるか気になります」と期待を寄せた。
最後にファンへメッセージ
最後にウォン・ジアンは「一生懸命、泣きながら笑いながら撮った作品です。冬の時期に公開されますが、どうか暖かくしてリラックスしてご視聴ください」と挨拶。 パク・ソジュンは「韓国の作品をこうして日本に持ってきて紹介することができて、すごく不思議な気持ちです。僕たち俳優、制作陣が深い愛情を注いで作った作品ですので、素敵な時間になれば嬉しいです」と締めくくり、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

『明日はきっと』は、Prime Videoにて12月7日(日)より毎週土曜日・日曜日に1話ずつ独占配信される。
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