香港で開催中の「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」にて『メイド・イン・コリア』から、ヒョンビン、ウ・ドファン、チョン・ウソン、ウ・ミンホ(監督)が登壇し、配信日が2025年12月24日(水)になることを発表した。
『メイド・イン・コリア』ヒョンビン、ウ・ドファンらが登場!
ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックは、2025年11月13日(木)にウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定している配信作品を紹介する「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」を香港ディズニーランド・ホテルで開催。
『メイド・イン・コリア』は、韓国&日本を舞台に、裏社会を操るエリート諜報員VS正義を追求する検事の心理戦と裏切りが加速する予測不能な追跡劇を映画級のスケールで描くノンストップ・チェイス・エンタテイメント。主人公は富と権力への欲望に溺れる男ギテ(ヒョンビン)と、正義感が強く不正を見つけると執念で追求し、ギテの前に立ちはだかる検事ゴニョン(チョン・ウソン)。裏社会を操るエリート諜報員のギテと正義を貫く検事ゴニョンが繰り広げる壮大かつスリル溢れる心理戦と裏切りの連続に翻弄されること間違いなし!
イベントには、ヒョンビン、ウ・ドファン、チョン・ウソン、ウ・ミンホ(監督)の4名が登壇。オファーの決め手について聞かれると、ウ・ドファンは「まず私にとっては、ウ・ミンホ監督が最も大きな魅力でした。私が監督の作品を本当に好きで、監督と一緒に作品を作れるということが一番大きな魅力でした」、ヒョンビンは「この作品が持っている力が一番の魅力でした。実際、1970年代の時代背景と、そしてフィクションが加わって、新たな、頑丈な物語ができました。これが作品の一番大きな力になっていると思います」、チョン・ウソンは「ヒョンビンさん、ウソンさんという、新たな作品で共演できる絆ができるということは、役者同士でも非常に貴重な経験です。なので、この素敵な同僚の役者たちと一緒に共演できることが本当に素晴らしいことだと思いました」と答えた。

さらにヒョンビンは「オファーを受けて、はじめギテは私に合わないと思ったんです。もう少しエネルギー溢れる波のあるそういった役者の方がもっと適切なんじゃないかと思ったんですけれども…。でも、私としてもできるそういった部分があるということでオファーを受けました」と振り返った。
背景となる1970年代を再現することについて、ウ・ミンホ監督は「私は71年生まれなんですけれど、大統領が、自分の右腕だと思ったそのKCIAから暗殺されたという事実は私の頭の中ではっきりと覚えています。ええ。ちょっと映画ですね、『麻薬王』『KCIA 南山の部長たち』そして『インサイダーズ』といった前作から、色々な影響を受けまして、特に『麻薬王』や『KCIA 南山の部長たち』は1970年代背景ですので、そういった作品たちを再度見て参考にしました」と、インスパイアを受けた作品名を挙げた。

アクションシーンについて聞かれると、ヒョンビンは「ギテのキャラクターのアクションがですね、少しギャップがあるなと思いました。そのアクションチームのデザインを見て、それでギテがやりそうなアクションに手直しをして、撮影をしたことを覚えております」と回想した。
ウ・ミンホ監督は「鉄格子のシーンは台本にはない部分をキャストと相談して作りました」と、撮影の過程で台本が練り直されたことを明かした。ウ・ドファンは「爆発から逃げるのもアクションの一つですよね。非常にスケールが大きい作品になっています」と期待感を煽った。

見どころについては、ウ・ミンホ監督が「二人のどっちが勝つのかを見ていただくのがシンプルに面白いと思います」と話し、チョン・ウソンは「近現代史、実在の事件の中に、まあ仮想の人物を登場させて、仮想の物語を描いた作品ですね。近現代史と言いますと、その事件に巻き込まれた個人、またその状況におけるその関係性から黒い物語だと思われがちなんですが、本作は、史実に基づいた仮想の物語の中で、人間の欲望、人間の内面、そしてその時代の中で人間が生き残るために、自分の欲望にどれほど忠実になるのか、それを極端に見せるというところが本作の特長ですので、そこが興味深いことだと思います」と語った。

ヒョンビンは「各キャラクターの物語があって、そのキャラクターの共通点もありますし、それは今チョン・ウソンさんがおっしゃったように、彼らの生き様の中で、一人一人の欲望、その欲望がぶつかり合って生まれる感情、それが本作の魅力です。それを本作を通してぜひご注目いただきたいなと思います」、ウ・ドファンは「登場人物に対し、自分ならどうするかな? と自己投影しながら見ていただきたいです」と話した。
新場面写真が公開!

(C)2025 Disney and its related entities
ギテを演じるのは、日本のみならず世界中に一大韓ドラブームを巻き起こした伝説のドラマ『愛の不時着』で話題を呼んだヒョンビン。本作では流暢な日本語で演技を披露する場面も見どころのひとつ。アクションと頭脳戦で無双するヒョンビンのカリスマ性溢れる姿に翻弄されること間違いなし!そしてゴニョンを演じるのは日本でも2005年に公開され、当時の韓国映画の歴代興行収入1位となった作品『私の頭の消しゴム』の主演を務めたチョン・ウソン。不器用で人間味あふれるコメディシーンも満載で、張り詰めた緊張の中に思わずクスッと笑ってしまう役どころに注目! 韓国の“イケおじ”ツートップのふたりが魅せるバチバチの演技対決にぜひご期待いただきたい。

(C)2025 Disney and its related entities
さらに、日本からは、多分野で活動し俳優としては『そして父になる』(13)で第37回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞、第71回カンヌ国際映画祭で主演を務めた『万引き家族』(18)がパルムドールを受賞した経歴を持つリリー・フランキーが出演! ヒョンビン主演の『ハルビン』で韓国映画初出演に続き、再びタッグを組むこととなり、麻薬組織に関与した伝説のヤクザの親分を怪演!ドラマ内では大阪を舞台にしたロケシーンも登場している。脚本は『静かなる海』、『母なる証明』のパク・ウンギョ、パク・ジュンソク、監督は『ハルビン』、『KCIA南山の部⻑たち』、『インサイダーズ/内部者たち』のウ・ミンホが担当する。

(C)2025 Disney and its related entities
この度、ヒョンビン、チョン・ウソンらの3枚の場面写真とティザー予告編が到着した。ティザー予告では、サスペンス感のあるBGMに乗せて、テンポよく緊迫したシーンが次々と映し出される。映画さながらの重厚な雰囲気の中、火花や爆弾、爆発、そしてライターの炎など、“火”が象徴的に使われ、心理戦と裏切りが加速していく本作の世界観を見事に表現している。映像の終盤には、ヒョンビンが放つ日本語のセリフ「俺はただのビジネスマンだ」が印象的に響きわたり、作品の緊張感を一気に高めている。さらに、伝説のヤクザの親分役を演じるリリー・フランキーの姿も登場。圧倒的な存在感が、国境を越えたドラマの深みとリアリティをより際立たせている。
韓国二大トップスターヒョンビン×チョン・ウソン豪華共演の、予測不能な追跡劇を映画級のスケールで描くノンストップ・チェイス・エンタテイメントに期待が高まる。
『メイド・イン・コリア』は2025年12月24日(土)ディズニープラスで独占配信スタート。さらに、シーズン2&3の製作もすでに決まっている。
\韓ドラ見るなら/

