韓国ドラマ『人形の家 〜偽りの絆〜』のあらすじ、キャスト、視聴方法、見どころなどを紹介する。
韓国ドラマ『人形の家 ~偽りの絆~』視聴方法
『人形の家』の配信状況は下記の通り。
動画配信サービス | 配信状況 |
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Hulu | |
Prime Video | ※有料 |
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韓国ドラマ『人形の家 ~偽りの絆~』作品概要
『人形の家 〜偽りの絆〜』は、2018年に放送された韓国ドラマ。家族や友人の繋がりとそこから生まれる復讐を描いている。ジャンルは愛憎劇だが、メインキャラクターの三人が全員女性であるのが注目ポイント。女同士ならではの関係の楽しさと、相反する醜い部分の両側面を復讐を通して表現している。
原題 | 인형의 집(英題:Mysterious Personal Shopper) |
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放送局 | KBS |
制作年 | 2018年 |
放送期間 | 2018年2月26日〜2018年7月20日 |
話数 | 103話 |
演出 | キム・サンフィ |
脚本 | キム・イェナ、イ・ジョンテ |
韓国ドラマ『人形の家 ~偽りの絆~』あらすじ
ヨンスクは家族に家政婦の仕事をしていると話していたが、実はとある財閥家で執事をしている。その財閥の会長の孫娘であるギョンヘは、旦那とは離婚寸前、さらにショッピング中毒を患い、ボロボロな生活を送っていた。また、ヨンスクの娘セヨンは高級ブティックで販売員をしながら有名デザイナーになりたいという夢を叶えるべく努力を重ねていた。
ある日、セヨンは勤務先の店でギョンヘが万引きするのを発見し、その行為に激しく抗議する。しかし、ギョンへは全く悪びれる様子がない。――この最悪の出会いがきっかけで、明かされることのなかった真実が次々と明らかになっていく。
韓国ドラマ『人形の家 ~偽りの絆~』キャスト
ホン・セヨン役:パク・ハナ
有名デザイナーになるという夢を追いかけ続ける女性。昼間はブティックで販売員、夜はデザイナーという慌ただしい生活をしているが、夢の実現まであと一歩という充実した日々を送っている。万引き事件をきっかけに自分の家族の秘密を知ることになる。
夢を叶えるために地道な努力をするセヨン役を務めたのはパク・ハナ。イルイルドラマ(平日毎日放送される100話超えのドラマ)の常連役者の一人で、悪役を演じることも多い彼女だが、今回は真面目で正義感のある性格のキャラクターを演じた。
『紳士とお嬢さん』『凍える華』
ウン・ギョンヘ役:ワン・ビンナ
ウィナーズグループ会長の孫娘で、傲慢・わがままな性格。愛のない結婚により、旦那とは離婚寸前の状態である。そんな生活の影響か、ショッピング依存症を患い、しょっちゅう高級店で爆買いをしている。
ギョンヘを演じたのはワン・ビンナ。横柄な態度が目立つ令嬢だが、そのような態度をとるに至った経緯や設定が細やかなため、悪役にも関わらずなぜか不憫に感じてしまうキャラクターである。
『先輩、その口紅塗らないで』『漆黒の四重奏<カルテット>』
クム・ヨンスク役:チェ・ミョンギル
セヨンの母。ウィナーズグループのウン会長の執事をしながら、家族にはそれを秘密にしている。家では愛情深く献身的な母親、仕事では頭の回転が早く評判の良い執事として生活を送っている。
驚きの二面性を持ったヨンスクを演じたのはチェ・ミョンギル。自身が働く会社と、愛する娘の板挟みになるという複雑な役を演じている。自身の秘密を隠し二重生活を送る姿にドキドキハラハラすること間違いなし。
『優雅な母娘』『赤い靴』
チャン・ミョンハン役:ハン・サンジン
ウィナーズグループの法務チームのエースで、ギョンヘの旦那。競争心の強い野心家で、とてつもないスピードで昇進し、トップまで上り詰めた。会長に実力を買われていたと思っていたが、昇進の理由がギョンへにあったことを知り、ウィナーズグループへ恨みを持つようになる。
自信家でストイックなミョンハンを演じたのはハン・サンジン。本作では頑固な権力主義者を演じていたが、自身も意思が強い性格のよう。高校時代に告白をした女の子に「太っている」と拒絶され、その日から一日一食という食生活にチェンジ。運動もしながらの過酷なダイエットの末、47kgの減量に成功したというエピソードがある。
『馬医』『イ・サン』
イ・ジェジュン役:イ・ウニョン
ウィナーズグループ秘書室の室長で、物静かな性格。普段、会長のそばでトラブル処理の仕事をしているが、複雑な問題が起こると冷静さを失ってしまう一面も持ち合わせている。
寡黙でミステリアスな室長を演じたのはイ・ウニョン。モデル出身の彼は、その端正な顔立ちと高い身長が活かして、ジェジュンの物静かだが存在感のあるキャラクター性を際立たせていた。
『恋の花が咲きました~2人はパトロール中~』『秘密の女(原題)』
【感想】『人形の家 』はこんなところが面白い!
ジャンルは「復讐劇」となっているが、セヨンとギョンヘの‟ウォマンス(女の友情)”、母娘の関係性が話題になるなど、様々な要素が取り入れられ、そこからケミストリーが生まれているのが面白い。エピソード数が多いため、人間関係の発展や破綻などをつぶさに描くことができており、それが多くの視聴者の共感を得た理由だろう。
また、作品の主軸である復讐の対象が登場人物それぞれ異なっている点も本作の面白さの一つ。悪役とそれを懲らしめる人、という単純な構図ではない点は、少々複雑だが現実的な人間関係を風刺したブラックユーモア的な面白さがある。