『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』で朝鮮一の歌い手で兄貴分のジャンヒョンに特別な想いを抱くリャンウムを演じたキム・ユヌのオフィシャルインタビューが到着した。
『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』キム・ユヌ【インタビュー全文】
――『恋人~あの日聞いた花の音~』に出演を決めた理由は何ですか?
まずオーディションの台本を読んだ時、文章から得た感じがとても良かったこと、何よりも多くの先輩たちと一緒に作業できるという期待が大きかったためです。
――役のために準備したこと、演技しながら特別に気を使った点は?
役を演じるために、外的にはアクション、乗馬、満州語、弓術などがありますが、特に気を使った部分は、相手役との感情のやり取りですね。
――リャンウムというキャラクターの魅力、共感できる点、逆に理解しにくかった点があれば教えてください。
リャンウムの魅力は、まず言葉より行動、目で話すというところにあり、私もまた共感した部分です。理解しにくかった部分は特になかったように思います。
――大変な撮影だったと思いますが、それでもその中で楽しかった点はどんな部分でしたか?
冬に始まり、翌年の冬に撮影が終わったので、体力的にはとても大変でした。しかし、素晴らしい人たちと一緒に、成果を上げるために駆けていったので、毎日が楽しかったです。
――全国各地で撮影を行ったと思いますが、特に印象深かった場所は?
私が初めて登場するシーンで、あの歌った場所がとても美しかった記憶がありますね。
――気に入った場面、苦労した場面、記憶に残るセリフはありますか?
記憶に残るのは、「死んでいいさ、一緒に」というセリフが印象深かったです。誰かのために自分の命が惜しくないという、その心構えがすごいと思いました。
――オーディションを通じてキャスティングされたと聞きました。オーディションの時の記憶に残るエピソードがあれば教えてください。
オーディションの時、監督がおっしゃった、「リャンウムが自分の足で歩いてきたぞ」(※歩くのを見ただけで、リャンウムに適役だと分かった)という言葉がとても面白かったです。
――リャンウムのジャンヒョン(ナムグン・ミン)への特別な思いを、どのように解釈して演じましたか?
ジャンヒョンへの思いは特別なもので、どうしても「愛」という感情が必要でしょう。しかし、単純に「愛」だけを表現するのではなく、その段階を超えて「尊敬」と解釈しました。
――ナムグン・ミンさんと共演して良かった点は? 助けになった部分がありましたら聞かせてください。
ナムグン・ミンさんには、とてもたくさん助けてもらいました。ワンシーンのためにどれだけ多くのディテールが必要かから始まって、演技の細かい部分までたくさん手伝ってくださいました。とても感謝しています!
――リャンウムはギルチェ(アン・ウンジン)への嫉妬に近い複雑な感情を抱くようになりますが、その心情をどのように受け止めて解釈しましたか?
ギルチェに対する感情はとても複雑でした。嫉妬を超えて、自分の愛するジャンヒョンの心が傷つき、体も傷つき、良くないこともたくさんあり、なによりそれを自分が両目を開いてそばで見なければならない。それを止めたいという気持ちが大きかったと思いました。自分の愛する人が傷つくことは、誰も望まないですから。
――歌を歌うシーンがとても印象的でした。放送の時は歌手の方の声で吹き替えになったと聞きましたが、撮影の時は実際に歌ったのですか? 歌に自信はありますか?
放送された作品では、実際に撮影した私の声と吹き替えの声が混ざっていると聞きました。自信があるというより、歌を歌うのが好きです。
――『恋人』出演後、多くの変化があったと思いますが、一番大きく変わったと感じた部分は何でしょうか。
思ったよりたくさんの方が理解してくださり、何より私という人間を評価してくださいました。これからも頑張って良い姿をお見せしたいです! ありがとうございました!
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