ロマンス捜査劇『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』から主演のユン・チャニョン&パン・ミナ(Girl's Day)のインタビューが到着した。
『デリバリーマン』ユン・チャニョン&パン・ミナ(Girl's Day)オフィシャルインタビュー
――『デリバリーマン』はどんなドラマですか?
ユン・チャニョン:とても温かいドラマで、毎回いろんな幽霊が出てきて、冒険を繰り広げる楽しい物語です。
パン・ミナ:想像を超える面白いドラマです。面白すぎて目が回る。
――出演を決めたきっかけは?
ユン・チャニョン:まず不思議な台本で、僕は成人の役を演じるのが初めてなので、挑戦してみようと思いました。とても興味深くて出演を決めました。
パン・ミナ:私は幽霊と人間が協力していく話なので、その設定が面白いと思いました。あと最近はコメディーに挑戦したいと思っていました。コメディー作品だと現場も、とても楽しいんです。それが恋しかったのもあり、出演を決めました。
――お互いの紹介をお願いいたします。
パン・ミナ:ソ・ヨンミンという役はとてもケチで、気難しい性格なので、周りの人を疲れさせる面もありますが、実はとても温かくて人間味のある人です。なので、私たちの関係がどうなるのか…。そういったところも注目すべきポイントだと思います。ユン・チャニョンという人は、とてもいたずらっ子です(笑)。本当にいたずらっ子です。
ユン・チャニョン:よく僕を分かってますね。ジヒョンという役は、とても活気にあふれて、活動的で推進力が高い人です。なので、ヨンミンが何かを決める時に、ぶつかりながらも、いい方向へ導いてくれる、いいビジネスパートナーであり…。
パン・ミナ:“であり”?(笑)本編をお楽しみに。
ユン・チャニョン:ミナさんは、こうして見ていると、同年代の友達のようで、少女のようですが、内面はすごく大人で頼もしかったです。
パン・ミナ:ありがとうございます。
――お二人は初共演ですが、お互いの第一印象は?
パン・ミナ:私は初めて会った時、“すごく細いな”と思いました。スキニーでカッコいい細さです。そう思いました。画面で見ていたよりも、実物のほうが成長したような気がします。大人っぽくなって、カッコよかったです。そしてとても真面目に見えました。初対面の時のチャニョンは髪が長かったので、それもまた違ったカッコよさがありました。
――実際の姿はどうでしたか?
パン・ミナ:実際のチャニョンはいたずらっ子なので、おかげで現場がとても楽しかったです。一方で、演技をする時は真剣な姿を見せてくれて、私も刺激を受けました。
――ミナさんの意外な一面は? チャニョンさんが思っていたミナさんと違う姿はありましたか?
ユン・チャニョン:ミナさんが休憩時間にゲームをしてました。“何をしてるんだろう”と見てみたら、手に水ぶくれができるくらい、毎日一生懸命してました。初めは“何?”と思いましたが、やってみたら楽しくて、みんながゲームをするようになったので、ミナさんがトレンドセッターでした。本当に一生懸命でした。
パン・ミナ:みんなに広めた。
ユン・チャニョン:意外でした。
パン・ミナ:私の第一印象は?
ユン・チャニョン:僕が小学生の時からミナさんは活動をしていたので、見ていました。なので、少し怖さがありましたが、会ってみたら、本当にとても気さくで、同年代のようで、初めて会った時から気が楽でした。
パン・ミナ:私がまだ子どもなんです(笑)。
――それぞれの役について役を演じる上でどんな点に気を使い、どんな準備したのか、努力した点を教えてください。
ユン・チャニョン:26歳のソ・ヨンミンを演じましたが、僕がまだ過ぎてない年齢を演じるということは、未知の世界でした。なので、年上の方々に話を聞き、たくさん観察してみました。そしてタクシー運転手なので、タクシーのシステムや運転手さんの生活パターンを調べるため、たくさんタクシーに乗り、多くの運転手さんに話を伺いました。それにより初めてタクシーを運転する時にも、理解しやすかったと思います。
パン・ミナ:私のキャラクターは幽霊という設定なので、本当に楽しかったです。難しいんですが面白くて、誰かに聞くというより、“どの程度までしていいのか”などを監督に聞いて、よく話し合いました。想像の世界を広げられました。誰も幽霊になったことがないので、私が作ったカン・ジヒョンという幽霊が、どうなのか見てください。
ユン・チャニョン:ミナさんがお墓に行って、インタビューもして、本当に頑張っていました。
パン・ミナ:どう返せばいいのかしら難しいわ(笑)
――運転の話をしていましたが、チャニョンさんはもともと運転が得意でしたか?
ユン・チャニョン:運転するのは好きでした。運転で疲れを感じたことはありません。それほど運転しながら落ち着いて、考えをまとめることもありますし、大きく音楽をかけて、自分だけの空間で時間を過ごします。なので僕は運転が上手だと思い、自信があったのですが、撮影中に“運転がうまくなった”と、たくさん言われました。一日中 運転してましたし、運転しながら演技をするのは…
パン・ミナ:簡単じゃないよね。
ユン・チャニョン:撮影前からすごく悩んで、エンジンをかけてない車に乗り、セリフの練習もしました。
パン・ミナ:そうだったのね。
ユン・チャニョン:前を見ながら隣も見て、動かない車のハンドルを握るのは、簡単ではなかったです。なのでそういった部分をよく練習しました。
――もし本作の主人公と同じ状況になったら?
パン・ミナ:ヨンミンとジヒョンですね。それは困るわ。
ユン・チャニョン:ミナさんはそうだね。
パン・ミナ:私は死にたくないです(笑)。
――幽霊になったとはかぎりません。死んだというよりは、魂になったら、やってみたいことは?
パン・ミナ:私は生きてる肉体が欲しいです(笑)。想像しただけでぞっとします。
ユン・チャニョン:僕は特別な経験になると思います。幽霊たちと出会って話をしながら過ごすのは…。こう言っていいのか分かりませんが、幽霊は人生の最後を経験したわけですよね。なので、話せたらいいと思います。
『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』情報
『デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~』はDVD発売中&レンタル中。
発売元:「デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~」日本語版製作委員会
販売元:TCエンタテインメント
Photo:© 2023 KT StudioGenie Co., Ltd