【イベントポート】チ・チャンウク＆ウィ・ハジュン＆イム・セミが来日「『最悪の悪』たくさん愛してください」

2023年9月21日 2024年5月29日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

ディズニープラスでの配信を控える韓国ドラマ『最悪の悪』。配信に先駆け、開催されたイベントで、主演キャストのチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミが登壇し、日本のファンと交流した。

『最悪の悪』来日記念イベントレポート

この秋大注目のディズニープラスオリジナル韓国ドラマ『最悪の悪』は、1990年代を舞台に、潜入捜査官vs.犯罪組織リーダーの汗握る駆け引きから目が離せない、爽快アクションと予想せぬ展開の連続のノンストップ・クライムアクション。

このたび、9月21日（木）に東京都・六本木で開催した来日記念イベントでは、主演キャストのチ・チャンウク（パク・ジュンモ役）、ウィ・ハジュン（ギチョル役）、イム・セミ（ユ・ウィジョン役）三人が登壇。MCは、古家正亨が務めた。

チ・チャンウクは「今回、二人と作品を作っていくことになったわけですが、本当に楽しい撮影現場でした。素敵な同僚、パートナーとしてたくさんの力をもらいました」と、撮影時を振り返った。

続いてウィ・ハジュンが「本作でご一緒したヒョン（チ・チャンウク）とヌナ（イム・セミ）から、本当にたくさんのことを学びましたし、良いエネルギーをもらいました。こんな幸せな現場があっていいのだろうかと思うほどに、とても幸せでした。今振り返ってみても、本作の現場が恋しいです」と、共演した二人への思いを語った。

イム・セミは「二人の第一印象は、すごくドキドキしました。いま見ても、このとおり格好いいですよね。現場では、お互いに頼りながら撮影した記憶があります。江南連合の皆さんとも、とても楽しく撮影ができました」と、男性陣二人のビジュアルを讃えながら、笑顔を交えて話した。

そして質問コーナーに移り、チ・チャンウクへ古家から質問。「本作では潜入捜査をする刑事を演じています。演技をするキャラクターを演じなければならないという、複雑な役どころだったかと思いますが、どんな準備をしましたか？」

チ・チャンウクは「現場自体はとても楽しいものでしたが、撮影期間中は身体的にも精神的にも、決してたやすいものではありませんでした。絶えず緊張感を維持しなくてはならず、どのように強弱のアクセントをつけていくか、悩みながら監督とたくさんのことを話し合って、一緒に作品を作り上げていきました。もちろん、アクションも大変でしたね。現場では自分の演技に満足していたというよりも、監督を信頼して撮影に臨みました」と、胸中を明かした。

次に、ウィ・ハジュンへ「演じるギチョルはいろいろな過去を持ちながらも、若くして成り上がっていくギャングのボスです。そのカリスマ性を醸し出すために、どういったところを意識しましたか？」と質問。

ウィ・ハジュンは「ギチョルという人物は、本当に冷たい印象を抱きました。“この人はいったい何を考えているんだろう？”そんな風に皆さんの目に映るように意識していました。そして、あいまいな部分も持っている。そんな要素をまなざしや動作、呼吸で表現できるように気を付けました。また、ユ・ウィジョンという女性と相対するときは、あくまでも純粋に一人の男として接する。ジュンモや江南連合のみんなと一緒にいるときは、違う印象を見せる。そんなことを心掛けました」と、役作りについて明かした。

イム・セミは、今回オフィシャルでの来日は初。それを踏まえ、「日本のファンと初対面してどうだったか？」と聞かれると、「日本のファンの皆さんが韓国ドラマを楽しんでくれていて、そして『最悪の悪』を歓迎してくださっていて感動しました。本作がたくさんの人に愛されるように願っていますし、今後ももっと日本のファンの皆さんとお会いできるように努力したいと思います」と喜びをつづった。

そして、スペシャルゲストとして、チ・チャンウクの大ファンとして知られる、ぱるること島崎遥香、お笑い界の中でも韓国カルチャー好きで有名なトレンディエンジェルの斎藤司が登場した。