法廷でスカッと解決!『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』など、人気の弁護士韓国ドラマを徹底紹介。恋愛要素や社会派サスペンス、最新作まで厳選した9作品を紹介する。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

IQ164の頭脳と自閉スペクトラム症をもつウ・ヨンウ(パク・ウンビン)は、大手法律事務所ハンバダの新人弁護士として雇われることに。正確な記憶力という強みがある一方で、感覚過敏など自閉スペクトラム症の症状によって、壁にぶつかることも。そんなヨンウに初めは戸惑っていた上司や同僚だったが、次第に理解し、お互い支え合っていくヒューマンドラマ。
世界的な人気を誇ったこのドラマの注目ポイントは“ヨンウの成長物語”。初めは人の気持ちを考えず、自分が正しいと思ったことをすべて言っていたヨンウ。弁護士としては優秀すぎるくらいだが、時には壁にぶつかることも。裁判を重ねていくごとに弁護士として成長する姿は、見ていて応援したくなる。基本的に一話完結で見やすいのもうれしい。ハートウォーミングなドラマが好きな人におすすめ。
『瑞草洞<ソチョドン>』

© CJ ENM Studios Co., Ltd.
ソウルの法曹タウン、瑞草洞(ソチョドン)で働く5人のアソシエイト弁護士たち。冷酷な訴訟が絶えないこの街でストレスを抱える彼らは、次第に食事を共にするように…。喜怒哀楽に満ちた弁護士生活を送る姿を描く。
脚本を現役弁護士が担当しており、そのリアリティが話題に。『女神降臨』のムン・ガヨンや『W-君と僕の世界-』ノイ・ジョンソクなど、キャストの豪華さにも注目!
『グッド・パートナー ~離婚のお悩み解決します~』

ⒸSBS
離婚が”天職”のスター弁護士と、離婚が”初めて”の新人弁護士の熱く冷たい人間ドラマを描くリーガルヒューマンドラマ。韓国ドラマ『運命のように君を愛してる』、『オー・マイ・ベイビー』、『VIP』で主演を務め“童顔クイーン”の呼び名も持つチャン・ナラと、『あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜』、『100日の郎君様』、『シスターズ』など、話題作への出演が続くナム・ジヒョンが主演の本作。
主演2人が正反対の、情に厚く思いやりのある新人弁護士と離婚訴訟を専門とするスター弁護士を演じる同作は、実際に離婚専門弁護士であるチェ・ユナが直接執筆している本格ぶり。上司と部下、姉と妹、X世代とゆとり世代…でこぼこバディものが好きな人はきっとハマるはず!
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『わずか1000ウォンの弁護士』
最強の正義の味方である弁護士のチョン・ジフン(ナム・グンミン)は、お金のない一般人のためにたったの1000ウォン(100円)で依頼を引き受け法廷で戦う。少しヘンテコな実力派弁護士の物語。
チョン・ジフンを演じるナムグン・ミンの変人ぶりが大きな見どころ! ヘンテコ弁護士がどのように訴訟に勝っていくか、コメディー要素がてんこ盛りだからこそ、最後まで気楽に楽しむことができる作品。
『ドクター弁護士』
院内のエースだった天才外科医のハン・イハン(ソ・ジソブ)は、操作された手術で一人の患者が亡くなったことで、医師免許を剥奪される。その4年後、イハンはかつての手術の真相を明らかにするため、医療専門弁護士として法廷に立つことに…。
弁護士×医療×復讐劇と、設定だけを見ると盛りだくさんに感じるかもしれないが、そう思わせないくらいほど見やすい作品! 次から次へとどんでん返しが続くので、最後まで犯人が誰なのか推測しながら視聴するのが楽しい。
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『ヴィンチェンツォ』

マフィア組織の顧問弁護士である韓国系イタリア人のヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)は、仲間に裏切られ、韓国へ向かう。そこで、プラザに眠る金塊を手に入れるために行動を起こすが、そのプラザは犯罪企業の手に渡ってしまったのだ。ヴィンチェンツォはその金塊を得るために、仲間と共に犯罪企業に戦いを挑んでいく。
マフィアというダークヒーローの物語のため、残酷なシーンはとことん残酷。ただ、いざ視聴してみるとコメディー要素が意外と多く、怖いシーンとの調和がとれていることから、テンポよく視聴することができる。アクションが派手でドラマとは思えないほどの壮大さを感じることができるので、気になったらまず一話を見てみてほしい。
>> 『ヴィンチェンツォ』詳細
『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』

正義でしっかりしているが、社会生活が下手な新入弁護士ヒョミンが、世の中に冷気を吹きまくっているが、実力だけは最高のパートナー弁護士ソクフンを通じて、完全な弁護士に成長していく物語。
1話完結方式で、毎回異なる訴訟案件に取り組む様子が描かれる。主演は『イカゲーム』のイ・ジヌクと『組み立て式家族~僕らの恋の在処~』のチョン・チェヨン。
『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』

(c)SBS
イケメン検事のジウク(チ・チャンウク)が破天荒女子のボンヒ(ナム・ジヒョン)に痴漢と間違えられたことが最初の出会い。最悪な出会いをした二人はその後、ボンヒが突然殺人容疑で逮捕され、ジウクはその事件を担当することになり、再会することに。
殺人事件解決を主軸としつつも、恋愛とミステリーというドキドキとハラハラの同時進行は、見れば見るほど先が気になる展開になっている。ジウク役のチ・チャンウクのカッコよさとボンヒ役のナム・ジヒョンの可愛さが化学反応を起こし、恋愛ドラマが好きな人におすすめしたリーガルドラマだ。
>> 『あやしいパートナー ~Destiny Lovers~』詳細
『なぜオ・スジェなのか』

©SBS
勝つためには手段を選ばず、これまで何度も裁判に勝ってきた冷徹弁護士のオ・スジェ(ソ・ヒョンジン)は最年少にして代表弁護士に就任することに。しかし、担当していた案件の被害者女性が死んでしまったことから、兼任教授としてソジュン大学のロースクールに左遷される。ロースクールの生徒たちと関わっていくうちにスジェの周囲で不可解な事件が生じる…。
ラブコメの女神という呼び名を持つソ・ヒョンジンはこの作品で自身の魅力である笑顔を完全封印した作品。スジェはなぜこんなにも冷徹なのか、過去になにを経験したのか、話が進んでいくうちに徐々に明らかになっていく。ロマンスとサスペンスが交差したヒューマンドラマ。
 
               		           		  

 
		
	