10/31はピョン・ウソクの誕生日!メインキャラから意外なカメオ出演まで5作品をご紹介
ピョン・ウソク公式Instagram(@byeonwooseok)より

すらっとしたスタイルと美しい顔立ち、そして演技力で人々を魅了する俳優ピョン・ウソク。今年放送されたドラマ『ソンジェ背負って走れ』で一躍人気を集め、「ソウルドラマアワード2024」のアジアスター賞をはじめ多くの賞も獲得するなど、今年一番活躍した俳優とも言える。

本記事ではそんなピョン・ウソクがメインで出演している作品から、「こんなところに!」と驚くカメオ出演を果たした作品まで5作品をご紹介する。(一部ネタバレを含む)

麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜


人生に絶望していたハジン(IU)が、ある日、湖に落ちた子どもを助けるために飛び込むところから始まる本作。子どもは助かったものの、ハジンは底に引きずり込まれてしまい、目が覚めると高麗時代にいた。どうやらへ・スという女性になってしまったハジンは、へ・スがお世話になっていた第8皇子のウク(カン・ハヌル)や、人々に恐れられる第4皇子のソ(イ・ジュンギ)を含む8人の皇子と関わることになっていく。

本作でピョン・ウソクは、ハジンの元彼ギドンを演じており、ハジンが自分の過去を振り返る中で登場する。化粧品販売をしていたハジンは、メイクをしてあげるほど仲の良かった友人が、ギドンに会っているところを見てしまうのだ。

借金も押し付け、ハジンを追い詰めるひどい男だが、イケメン皇子たちの中にいてもおかしくないルックスであることは確か。

恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~


とある体育大学を舞台とした本作は、重量挙げ部のボクジュ(イ・ソンギョン)と水泳部のジュニョン(ナム・ジュヒョク)らスポーツに励む学生たちが、選手としての苦悩を抱えながら成長する姿を捉えたラブコメディ。

ピョン・ウソクは、ジュニョンの先輩役として登場する。第16話、ジュニョンと一緒に選手村から出てくるため、ともに厳しいトレーニングで切磋琢磨する仲なのだろう。ボクジュとの約束のために走っていくジュニョンを優しく見守っている。

『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』と『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』は、筆者も「こんなところに!」という驚きがあったため、一度見たことがある人ももう一度見直してみると面白いだろう。

青春の記録

俳優を夢見るヘジュン(パク・ボゴム)、同じく俳優として活躍したいヘヒョ、メイクアップアーティストとして飛躍したいジョンハ(パク・ソダム)の3人が、自身の描く未来へと道を切り開いていく姿を描いた本作。

ピョン・ウソクが演じているのは、裕福な家庭で育ち、俳優としても一歩ずつ着実に進んでいるヘヒョ。普通の家庭で育ち、なかなか芽が出ないヘジュンとは親友であり、同志としても切磋琢磨してきた。しかしヘジュンの人気が出てくると、ヘヒョは不安にかられていく。また、ヘジュンと一緒に出演したファッションショーで出会ったジョンハに想いを寄せるヘヒョだったが、恋愛でもヘジュンには勝つことができない。

自分の実力に対する葛藤を上手く表現しており、ピョン・ウソクの演技力がより輝いて見える作品だ。

『青春の記録』はNetflixで配信中。

花が咲けば、月を想い

本作の舞台は朝鮮王朝時代。貧しく、借金を返済するために様々な仕事を掛け持ちしてお金を稼ぐヒロインのロソ(イ・ヘリ/Girl’s Day)の家に、間借りとして科挙に合格したばかりの優秀なヨン(ユ・スンホ)がやってくる。禁酒令が下され、厳格に取り締まられている中、人々は隠れて酒を嗜んでいたことを知ったロソは、一攫千金のチャンスとして酒を密かに作って売るようになるが、正義感の強いヨンとの対立や、酒を巡る人々の思惑などが巻き起こっていく。

本作でピョン・ウソクが演じているのは、慕っていた兄が世を去ったことによってその地位についた世子ピョ。彼は宮廷を抜け出して街に出るのが好きで、ロソとも酒場で初めて出会った。世子という立場でありながらも、酒を作るロソを認め、次第に好意さえ抱くようになる。

一方で性格が正反対とも言えるヨンとは、最初は対立していたピョ。しかしロソを介してヨンと関わるうちに、ピョとヨンの間にはかけがえのない友情が芽生えていく。

プレイボーイのような一面もあれば、宮中で渦巻く陰謀に頭を抱える王位継承者らしい一面もあり、無邪気さと真面目さが混在しているようなキャラクターを見ることができる。

損するのは嫌だから

本作では、何事にも損をしたくないヒロインのヘヨン(シン・ミナ)が、結婚していないことで仕事やお金の面で損をしていることに気が付き、偽の結婚を企てる。そして困っている人を放っておけないコンビニ店員ジウク(キム・ヨンデ)が新郎役を請け負うことになり、お客さんと店員というだけだった二人が次第に距離を縮めていく。

ピョン・ウソクは、第4話にてジウクの後釜として入ってきたコンビニ店員役を演じている。ヘヨンがジウクだと思って後ろからお尻をたたくが、実はピョン・ウソクというサプライズ的な展開で登場。

ぎこちなくレジをしたり、タバコを買おうとするヘヨンに対して「肺がんにしますか?脳卒中にしますか?」とパッケージはどちらがいいかと笑顔で問いかけたり、短い出演時間でもしっかり印象を残すコミカルなキャラクターだ。

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